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ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第17章 疑似恋愛

ただ、やっぱり画面の中の人はあたしの恋人ではなくて、あたしの恋人は、柏木 夏希ちゃん。この人だ──
玄関のドアがカチャリと開いて入ってきた夏希ちゃんをあたしは振り返った。
「なに、俺のCM?──新しいやつじゃん?オンエアされたんだ」
夏希ちゃんは声を掛けながら隣にきてしゃがみ込む。
床敷きのマットに胡座をかいていたあたしの顔を覗き込むと
「待たせてごめんね」
そう囁いてキスをした。
「大丈夫?疲れてない?」
「ん…疲れてないよ」
「爆発ってなに?」
口付けを繰り返しながら言葉を交す。
「爆発ってこれ……」
夏希ちゃんはあたしの手をとって自分の下半身に添えた。
「爆発したの?」
「うん」
「じゃあ今日はもう大人しいね」
「もう一発あるじゃん」
「そか」
「うん」
夏希ちゃんはあたしを押し倒してゆっくりと被さってくる。
「なんで爆発しちゃった?」
「………」
「どした?」
「晶さんの電話の声にヤラレタ…」
「声?」
「うん…声ってか、色々…」
「……あっ…」
潤んだ瞳で見つめながら首筋に吸い付いて軽く音を立てる。
玄関のドアがカチャリと開いて入ってきた夏希ちゃんをあたしは振り返った。
「なに、俺のCM?──新しいやつじゃん?オンエアされたんだ」
夏希ちゃんは声を掛けながら隣にきてしゃがみ込む。
床敷きのマットに胡座をかいていたあたしの顔を覗き込むと
「待たせてごめんね」
そう囁いてキスをした。
「大丈夫?疲れてない?」
「ん…疲れてないよ」
「爆発ってなに?」
口付けを繰り返しながら言葉を交す。
「爆発ってこれ……」
夏希ちゃんはあたしの手をとって自分の下半身に添えた。
「爆発したの?」
「うん」
「じゃあ今日はもう大人しいね」
「もう一発あるじゃん」
「そか」
「うん」
夏希ちゃんはあたしを押し倒してゆっくりと被さってくる。
「なんで爆発しちゃった?」
「………」
「どした?」
「晶さんの電話の声にヤラレタ…」
「声?」
「うん…声ってか、色々…」
「……あっ…」
潤んだ瞳で見つめながら首筋に吸い付いて軽く音を立てる。

