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ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第17章 疑似恋愛
ぞくぞくと肌が痺れあたしの下半身にも潤みが増した。

手を添わされた夏希ちゃんの猛りが雄々しく張り上がってきている。

衣服を通して伝わってくるそれにあたしも躰の奥が疼いていた。

「もうシャワーしたの?」
「うん」

「シャンプー替えた?」

「うん…」

夏希ちゃんと付き合い始めてから意識してちょっとだけ高いやつに替えた。


「すごくいい香りする…」

あたしのシャンプーの香りを嗅ぎながら耳元で囁く声に鼓膜が揺すぶられる。

夏希ちゃんの興奮した吐息。

掠れた声に全神経が反応していた──

脳髄がうっとりととろけてくる。

「夏希ちゃんは……」

「ん?…」

「夏希ちゃんは…香水の臭いがする」

「──……」

夏希ちゃんは目を見開いた。

「あ、あのっ…っ」

「……」

「これはっ…ちょ…」

「どした?」

「……──っ…」

なんだかあり得ないくらいに動揺している…

ただいつもと違う。ちょっとそう思っただけだったのに…

「何かあった?」

「い、や…っ…なんにもっ」

普通に尋ねてるだけなのに…

「なんでそんなに慌ててるの?」

「ち、ちがっ…別に慌ててなんかっ…っ」

「………」

「……っ…」

訊ねても慌て

無言で見つめても慌て



あたふたと挙動不審な身振りを見せる。
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