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ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第18章 7月7日

素人でいいなら藤壺役は晶さんでもいいんじゃないかな…?
そしたら俄然ヤル気になるのに俺…
てか、あんまヤル気になっても困るか?
「……美人だから長い髪も似合うね晶さんは…」
「どうしたのいきなり?」
頬を撫でて見つめる俺を晶さんは少女のような瞳で見つめ返す。
晶さんは色んな顔を持っている──
癇癪を起こして意地を張りながら涙を拭う姿は少年で、素のままで見つめてくる表情は思いきり純粋無垢な少女の瞳…
そしてベットで喘ぐ姿は少女の仮面を剥いだ妖艶な淑女──
まるで演じているかのように、完璧な変わり身を俺に魅せる。
それに翻弄されていることがなんか悔しい…
「俺、プロなのに…」
「どした?」
俺の呟きに晶さんはきょとんととしていた。
「なにそんなに見つめて…」
晶さんは頬に添えた俺の手を握り目を閉じて愛しそうに頬擦りする。
そんな仕草に晶さんの愛を感じる。
「晶さんて…」
「うん」
「すごいガサツな人だなって…」
「どゆことっ!?」
「ふ…冗談だよ」
「……?」
ムッとする晶さんも可愛いと思いながら、その頬を撫でる。
そしたら俄然ヤル気になるのに俺…
てか、あんまヤル気になっても困るか?
「……美人だから長い髪も似合うね晶さんは…」
「どうしたのいきなり?」
頬を撫でて見つめる俺を晶さんは少女のような瞳で見つめ返す。
晶さんは色んな顔を持っている──
癇癪を起こして意地を張りながら涙を拭う姿は少年で、素のままで見つめてくる表情は思いきり純粋無垢な少女の瞳…
そしてベットで喘ぐ姿は少女の仮面を剥いだ妖艶な淑女──
まるで演じているかのように、完璧な変わり身を俺に魅せる。
それに翻弄されていることがなんか悔しい…
「俺、プロなのに…」
「どした?」
俺の呟きに晶さんはきょとんととしていた。
「なにそんなに見つめて…」
晶さんは頬に添えた俺の手を握り目を閉じて愛しそうに頬擦りする。
そんな仕草に晶さんの愛を感じる。
「晶さんて…」
「うん」
「すごいガサツな人だなって…」
「どゆことっ!?」
「ふ…冗談だよ」
「……?」
ムッとする晶さんも可愛いと思いながら、その頬を撫でる。

