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ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第18章 7月7日

「初めてのお酒のCM?」
「うん、ホントは夏場のビールの依頼だったんだけど誕生日的に撮影ギリギリ。夏に間に合わないからビールは冬に発売されるやつをまた撮る」
「そか、夏希ちゃん誕生日夏か?名前もそうだもんね」
「うん」
「いつ?」
「………」
「あたしと知り合う前?」
「……うん……7月7日」
それこそ舞花と恋人ゴッコの真っ最中だった。
俺のファンだって言うだけあって、舞花はしっかりと俺のプロフィールを記憶していた。
社長に頼まれて始めた恋人のフリ。
偽りの熱愛をスクープさせる為に初めて二人で食事をした帰りにわざと目立つ場所で舞花の腰を抱き寄せてディープなキスをした。
しかもシャッターチャンスを与えるように結構長めに──
絡めた舌を外すと溺れたような目で舞花は俺を見つめていた…
「舞花、色っぽいね…俺、舞花みたいな女かなりタイプ」
吐息を漏らしながら口にするとまた舌を絡める。
恋人ゴッコを始めたその日から、熱いキスを交わし御忍びの熱愛を路上で晒す…
芸能人が本気の相手と路上でなんかする筈もなく…
素人の舞花はそんなことも知らず、ファンの域を越えて俺に夢中になり始めていた。
「うん、ホントは夏場のビールの依頼だったんだけど誕生日的に撮影ギリギリ。夏に間に合わないからビールは冬に発売されるやつをまた撮る」
「そか、夏希ちゃん誕生日夏か?名前もそうだもんね」
「うん」
「いつ?」
「………」
「あたしと知り合う前?」
「……うん……7月7日」
それこそ舞花と恋人ゴッコの真っ最中だった。
俺のファンだって言うだけあって、舞花はしっかりと俺のプロフィールを記憶していた。
社長に頼まれて始めた恋人のフリ。
偽りの熱愛をスクープさせる為に初めて二人で食事をした帰りにわざと目立つ場所で舞花の腰を抱き寄せてディープなキスをした。
しかもシャッターチャンスを与えるように結構長めに──
絡めた舌を外すと溺れたような目で舞花は俺を見つめていた…
「舞花、色っぽいね…俺、舞花みたいな女かなりタイプ」
吐息を漏らしながら口にするとまた舌を絡める。
恋人ゴッコを始めたその日から、熱いキスを交わし御忍びの熱愛を路上で晒す…
芸能人が本気の相手と路上でなんかする筈もなく…
素人の舞花はそんなことも知らず、ファンの域を越えて俺に夢中になり始めていた。

