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ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第19章 晶のプレゼント

初めてマンションを訪れて扉を開けた瞬間に目を見張った──
晶さんを見て一瞬釘付けになったあの時。
まさしく、御所に初めて迎えられ屋根付きの牛車から顔を覗かせた藤壺に光の君がハッとした瞬間と同じなんじゃないかと?
胸を襲う疼きが何なのかもわからずに目だけは執拗にその姿を追う。
共に過ごす日々を繰り返し、魅せられる様々な仕種や表情──
いつの間にか目を離せなくなっていた自分に気付く。
純粋に好きだという感情はやがて抑えようもない独占欲に繋がり男としての熱い猛りに悩まされ…
そして一線を越える──
光の君を受け入れながらも全てを預けようとはしてくれない──
藤壺はあの時の晶さん、そのままだ──
俺に沢山の愛を囁かせたっぷりの情交を交わしながら次の日に突然、俺を切りはなそうとした晶さんそのもの──
愛し合えたと思ったのに突然身を引こうとした晶さんにわけもわからず狂ったのを憶えてる。
どうしようもなく胸が軋んで泣きながら必死に晶さんの愛を求めた──
あの時の感情は忘れない。
こんなにも狂おしく欲したものが今までにあったかと
離れて行きそうな晶さんをどうやって引き止めていいのかもわからずにがむしゃらに愛を乞うた。
ほんと
死にそうな程に切なかったよあの時は──
本気の恋愛をしなきゃ演じれない…
晶さんを見て一瞬釘付けになったあの時。
まさしく、御所に初めて迎えられ屋根付きの牛車から顔を覗かせた藤壺に光の君がハッとした瞬間と同じなんじゃないかと?
胸を襲う疼きが何なのかもわからずに目だけは執拗にその姿を追う。
共に過ごす日々を繰り返し、魅せられる様々な仕種や表情──
いつの間にか目を離せなくなっていた自分に気付く。
純粋に好きだという感情はやがて抑えようもない独占欲に繋がり男としての熱い猛りに悩まされ…
そして一線を越える──
光の君を受け入れながらも全てを預けようとはしてくれない──
藤壺はあの時の晶さん、そのままだ──
俺に沢山の愛を囁かせたっぷりの情交を交わしながら次の日に突然、俺を切りはなそうとした晶さんそのもの──
愛し合えたと思ったのに突然身を引こうとした晶さんにわけもわからず狂ったのを憶えてる。
どうしようもなく胸が軋んで泣きながら必死に晶さんの愛を求めた──
あの時の感情は忘れない。
こんなにも狂おしく欲したものが今までにあったかと
離れて行きそうな晶さんをどうやって引き止めていいのかもわからずにがむしゃらに愛を乞うた。
ほんと
死にそうな程に切なかったよあの時は──
本気の恋愛をしなきゃ演じれない…

