この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第20章 不安的中…
「おはようございます」

ドラマ撮影も順調に進む中、俺は久し振りに事務所に顔を出していた。

「おお、舞花に押し倒されたんだって?楠木から聞いたぞ」

「………」

俺は誰のせいだと言わんばかりの視線を社長に向けた。

「迫ってくるくらいなら可愛いもんだろ。なんて誰かさんは言ったけどね…楠木さんがこなかったら危うく犯されるとこだったよ」

嫌味も露に言ってやったけど堪えるはずもない。

「はっ…そりゃ危なかったな」

「……あいつ細いくせに力ありすぎっ…」

「そりゃそうだ」

「……?」

「舞花の親父さんはレスリングのコーチだ。舞花は中学までレスリングやってたからな…」

「なにそれっ!?」

初耳だっつーのっ!!

髭のチンピラは今更な情報を俺に教えた。

「骨が太くなるからって高校ではやめてる。舞花は高校デビューってヤツだ」

「なる…」

それであの押さえ込みかよ…身動きできないはずだわ…

「下手したら俺、ヤられちゃうじゃん」

「だな…はは」

軽い笑いになんだかムカついた。

「でも、ちっとは考え直しただろ?真面目に芝居に打ち込み始めたって楠木から聞いたぞ?」

「さあ…」

確かに髭の言う通り、俺に迫って楠木さんに連れて行かれた次の日から、舞花はやけに大人しかった。

/1045ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ