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ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第20章 不安的中…
俺に言われた事が堪えたのか、近付いてくる様子が見られなかったし……

諦めてくれたならこっちも助かる。

ただ、こんなあっさり身を引くならちょっと言い過ぎたかな…なんて少しばかり良心も咎めたりしているわけで。

「……お前に認められるように頑張るんだと」

「は?なにを!?」

「芝居だよ、シバイっ!」

「……っ」

「お前に言われたって。演技の技術を身に付けたらほんとの恋人になれるかもって──な?」

「………」

「言ったんだろ?」

「……言っ……た」

「御愁傷さま」

ゆっくり頭を抱えた俺に髭はそんな言葉を投げ掛けていた。

「まあ、なんだ…舞花がやっとやる気になってくれた!俺は万々歳だな!さすが聖夜だ。お前でアイツを釣って良かった」

饒舌に語ると髭は豪快に笑っていた。

俺は頭を抱えたままだ…

舞花って…

結構根性ある…

やっぱ小さい時からスポーツしてるヤツって負けん気が強いのか?…

高校デビューか…

見た目ダルそうなチャラさがあるけど女は外見じゃわかんねーな…

「マジで演技の腕上げたらどうすっかな…」

「お前が認めなきゃいい話だ」

俺のボヤキに髭は言う。

「そうすれば舞花はもっと頑張って腕を磨く、いいことづくめだな俺にとって!」

無責任な明るい笑顔に腹が立った。

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