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ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第20章 不安的中…
「説明してよちゃんと…」

「……っ…」

「なに?」

「この間の香水の匂いっ…」

「………」

「舞花とかいう女と同じだったっ…」

「──…」


今さらかよ?

晶さんの口にした言葉に一瞬息を飲んだがそれはすぐに溜め息に変わっていた。

「だからなに?」

「──…っ」

「何疑ってんの?」

「だって…」

「既製品なんだから同じ香水なんて腐るほどあるじゃん?」

「………」

「違う?」

「……っ…」

「もしかしてそれが理由で怒ってイジケてたわけ?」

晶さんは目を真っ赤にして顔を俯かせる。

「他にもあるよっ…」

「なに?俺、怪しいこと何もしてないよ…」

「………」

「舞花が来たの?晶さんに何か言った?アイツ何言った?」

舞花のやつ晶さんのトコに何しに行ったんだ?──


「……──」

「黙ってたらわからないよ?」

「勃起したって…っ」

「──…っ!?…」

「自分を押し倒した時に聖夜が勃起したって嬉しそうに言ってたっ…──」


まじで!?

「アイツっ…」

ムチャくそ恥ずかしいっ…

なんでまた晶さんにそんなことっ…!


思わず拳を握って力が入った。


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