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ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第23章 疑惑の波紋

「よしっ…晶ちゃ…ヒックっ…今から帰って抱いてやるっ…ック…」
「おうっ…ヒッ…ク」
「3Pするぞ3Pっ!…ヒック」
「…っ…春子さん声デカイってっ!」
下ネタに移り始めた酔っ払いの暴言に高田さんは焦りながら春姉の口を押さえる。
「ははっ3Pてことはちゃんと高ちゃんもメンバーに入ってるな!」
「……ほんとなら嬉しいような嬉しくないような…」
高田さんは大将に冷やかされながら苦笑い呟いた。
「どうせ酔い潰れた後の面倒見るだけなんだけどね…」
はあっと溜め息を付く。
酔っ払い達のジョッキのお代わりをする手は止まらない──
高田さんは寝ずの介抱を覚悟しながらビールから烏龍茶に飲み物を代えていた。
女とはいえさすがに二人の酔っ払いを運ぶのは一苦労。タクシーを呼ぶと大将の手を借りて後部座席に押し込み、家への移動には運転手の手を借りた。
御礼に運賃の釣りを貰わずタクシーを返すと高田さんは家の鍵を閉めた。

