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ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第24章 スタジオ初入り

「気難しいって噂だけど気に入られたらいい仕事回してくれるよ」
「え?」
ボソッと告げた楠木さんを振り替える。
「気に入られることじたい難しいけどね…」
「そうなんですか?」
じゃあ、さっきの誘いは社交辞令だったのかな?
「まあ、あたしは今回のみなんで…」
あたしの呟きに楠木さんは頷いた。
「まあ、もともとモテるタイプだから余裕があるんだろうけどね、この業界によくある後々の付き合いってのも彼はないから…」
「さっき誘われちゃいましたけど──」
「え?いつっ?」
「撮影済んで挨拶の握手した時に…」
「………」
意外だったようで楠木さんは口に手を当てた。
「……それはまた、気づかなかったな」
楠木さんはボヤキながら頭を掻いた。
あたしは楠木さんをしばし見つめる…
楠木さんは確か夏希ちゃんが子役時代から同じ事務所にいたと聞かされている…
夏希ちゃんのことも多少は──てか、マネージャーなんだから詳しいよね?…モチロン……。
「なに?」
楠木さんはあたしの視線に気付いた──
「え?」
ボソッと告げた楠木さんを振り替える。
「気に入られることじたい難しいけどね…」
「そうなんですか?」
じゃあ、さっきの誘いは社交辞令だったのかな?
「まあ、あたしは今回のみなんで…」
あたしの呟きに楠木さんは頷いた。
「まあ、もともとモテるタイプだから余裕があるんだろうけどね、この業界によくある後々の付き合いってのも彼はないから…」
「さっき誘われちゃいましたけど──」
「え?いつっ?」
「撮影済んで挨拶の握手した時に…」
「………」
意外だったようで楠木さんは口に手を当てた。
「……それはまた、気づかなかったな」
楠木さんはボヤキながら頭を掻いた。
あたしは楠木さんをしばし見つめる…
楠木さんは確か夏希ちゃんが子役時代から同じ事務所にいたと聞かされている…
夏希ちゃんのことも多少は──てか、マネージャーなんだから詳しいよね?…モチロン……。
「なに?」
楠木さんはあたしの視線に気付いた──

