この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第24章 スタジオ初入り
「気難しいって噂だけど気に入られたらいい仕事回してくれるよ」

「え?」

ボソッと告げた楠木さんを振り替える。

「気に入られることじたい難しいけどね…」

「そうなんですか?」

じゃあ、さっきの誘いは社交辞令だったのかな?

「まあ、あたしは今回のみなんで…」

あたしの呟きに楠木さんは頷いた。

「まあ、もともとモテるタイプだから余裕があるんだろうけどね、この業界によくある後々の付き合いってのも彼はないから…」

「さっき誘われちゃいましたけど──」

「え?いつっ?」

「撮影済んで挨拶の握手した時に…」

「………」

意外だったようで楠木さんは口に手を当てた。

「……それはまた、気づかなかったな」

楠木さんはボヤキながら頭を掻いた。

あたしは楠木さんをしばし見つめる…

楠木さんは確か夏希ちゃんが子役時代から同じ事務所にいたと聞かされている…

夏希ちゃんのことも多少は──てか、マネージャーなんだから詳しいよね?…モチロン……。

「なに?」

楠木さんはあたしの視線に気付いた──

/1045ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ