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ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第24章 スタジオ初入り

「ちょっと晶さん!ほんとに二人で食事に!?」
「ええ、もちろんっ!」
「──…聖夜にもし知られたらっ」
「仕事の付き合いだから夏希ちゃんには関係ありませんっ」
言い切ったあたしに楠木さんはもう何も言わなかった…。
撮影が終了して駐車場へ車を取りに行ったマリオをビルの入り口で待つ。
左ハンドルの外車。恥ずかしくなるほどの真っ赤なフェラーリが目の前の路上に横付けにされた。
「どうぞ」
当たり前のように車から降りて助手席のドアを開けるとあたしを席へ促す。
レディファーストは当たり前さながらその仕草は洗練されていた。
「またガード堅そうな普段着だね…さっきとおお違い」
普通にジーンズとTシャツ。上から軽くカーディガンを羽織ったあたしを見ながらボソリと言う。
撮影の衣装とは変わり、普通のズボンとジャケットに着替えたマリオにあたしも目を向けた。
なんてことない服でも着る人でこんなにも印象が変わるのかと思う程、マリオはラフな服そうをカッコ良く着こなしていた。
「あたし行きたいとこあるんです」
「──……」
乗って車を走らせた途端そう口を開いた──
「俺から場所を掲示させないわけか…なるほど」
少し間を置いてあたしの顔を見るとマリオはクスッと笑った。
「ではご希望の場所へ案内して頂けますか」
余裕の笑みを浮かべたマリオの車をあたしは行きたい場所へと誘導する。
「ここ!?」
着いて驚いたマリオにあたしは大きく頷き返した。
「ええ、もちろんっ!」
「──…聖夜にもし知られたらっ」
「仕事の付き合いだから夏希ちゃんには関係ありませんっ」
言い切ったあたしに楠木さんはもう何も言わなかった…。
撮影が終了して駐車場へ車を取りに行ったマリオをビルの入り口で待つ。
左ハンドルの外車。恥ずかしくなるほどの真っ赤なフェラーリが目の前の路上に横付けにされた。
「どうぞ」
当たり前のように車から降りて助手席のドアを開けるとあたしを席へ促す。
レディファーストは当たり前さながらその仕草は洗練されていた。
「またガード堅そうな普段着だね…さっきとおお違い」
普通にジーンズとTシャツ。上から軽くカーディガンを羽織ったあたしを見ながらボソリと言う。
撮影の衣装とは変わり、普通のズボンとジャケットに着替えたマリオにあたしも目を向けた。
なんてことない服でも着る人でこんなにも印象が変わるのかと思う程、マリオはラフな服そうをカッコ良く着こなしていた。
「あたし行きたいとこあるんです」
「──……」
乗って車を走らせた途端そう口を開いた──
「俺から場所を掲示させないわけか…なるほど」
少し間を置いてあたしの顔を見るとマリオはクスッと笑った。
「ではご希望の場所へ案内して頂けますか」
余裕の笑みを浮かべたマリオの車をあたしは行きたい場所へと誘導する。
「ここ!?」
着いて驚いたマリオにあたしは大きく頷き返した。

