この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第24章 スタジオ初入り

他の彼女達との付き合いが“割りきった恋愛”なら…
今のあたしとの関係は──
舞花もあたしも一般人
その二人に告げた夏希ちゃんの言葉。
夏希ちゃんの“ほんとの恋人”ってなに?
「夏希ちゃん…」
「ん?……」
肩に頭をぐりぐり押し付けたままの夏希ちゃんに呼び掛ける。
「この間、舞花が着たよ…」
「───…いつ!?…え?、なにもしかしてあの時機嫌悪かったの…って」
「帰った後に夏希ちゃん達きた」
夏希ちゃんはしばし言葉を失っていた…
「舞花、なんか言った?」
「………」
「嫌なこと言った?」
「演技上手くなったらほんとの恋人になるって聖夜が言った、って…」
「───っ…」
「セックス上手いでしょって聞いてきた」
「そんなことまでっ!?…」
「ねえ、夏希ちゃん…怒るあたしっておかしい?」
「………」
「…機嫌悪くなるあたしっておかしい?我慢したら冷たい態度になっちゃうあたしはおかしいかな?」
立て続けに口を開いて聞いた。
「全然、おかしくないです……っ」
夏希ちゃんは身体を離すとあたしを前に向けていきなり頭を下げた。
「てかごめんっ…まさかそんなことあったなんて思わないからっ…」
舌を強く打ちながら腹立たし気に口を噛み締める。
「ほんとごめんっ!すごい嫌な思いさせたっ…」
「したよ嫌な思い──」
「……う…」
反省する夏希ちゃんを前に、口にしてしまえば不思議とすっきりしていく──
今のあたしとの関係は──
舞花もあたしも一般人
その二人に告げた夏希ちゃんの言葉。
夏希ちゃんの“ほんとの恋人”ってなに?
「夏希ちゃん…」
「ん?……」
肩に頭をぐりぐり押し付けたままの夏希ちゃんに呼び掛ける。
「この間、舞花が着たよ…」
「───…いつ!?…え?、なにもしかしてあの時機嫌悪かったの…って」
「帰った後に夏希ちゃん達きた」
夏希ちゃんはしばし言葉を失っていた…
「舞花、なんか言った?」
「………」
「嫌なこと言った?」
「演技上手くなったらほんとの恋人になるって聖夜が言った、って…」
「───っ…」
「セックス上手いでしょって聞いてきた」
「そんなことまでっ!?…」
「ねえ、夏希ちゃん…怒るあたしっておかしい?」
「………」
「…機嫌悪くなるあたしっておかしい?我慢したら冷たい態度になっちゃうあたしはおかしいかな?」
立て続けに口を開いて聞いた。
「全然、おかしくないです……っ」
夏希ちゃんは身体を離すとあたしを前に向けていきなり頭を下げた。
「てかごめんっ…まさかそんなことあったなんて思わないからっ…」
舌を強く打ちながら腹立たし気に口を噛み締める。
「ほんとごめんっ!すごい嫌な思いさせたっ…」
「したよ嫌な思い──」
「……う…」
反省する夏希ちゃんを前に、口にしてしまえば不思議とすっきりしていく──

