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ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第25章 虎視眈々(コシタンタン)

少しだけ気を向けてくれた晶さんは俺に言った。
「その新人と浮気するんだ?」
「するよ」
「明日誘うの?」
「誘うよ」
「でヤルの?」
「………」
質問の連続に最後は無言で返した俺を見つめたまま、晶さんは急にソファから腰を上げた──
「どこいくのっ?」
思わず腕を掴んでひき止めた。もしかしたら部屋に行って一人で泣くかもしれない──
そんな考えが頭を過った。
無表情で見つめてくる晶さんの唇が微かに歪んでいる──
「ウンコいく──」
「ウンコっ!?」
驚いた拍子に晶さんは掴んだ俺の手を振りほどいてトイレに走り込んだ──
激しく閉まったドア、そして忙しなくペーパーを引く音がカラカラと長く聞こえてくる…
あれっ!?
ほんとにウンコっ!?
心配して思わずトイレの側まで駆け寄ると
「ブはっ!──…なにそれたまんないっ…めっちゃ笑わしてくれるっ──……」
「───…」
聞こえてきた爆笑に俺は動きが止まっていた……
「その新人と浮気するんだ?」
「するよ」
「明日誘うの?」
「誘うよ」
「でヤルの?」
「………」
質問の連続に最後は無言で返した俺を見つめたまま、晶さんは急にソファから腰を上げた──
「どこいくのっ?」
思わず腕を掴んでひき止めた。もしかしたら部屋に行って一人で泣くかもしれない──
そんな考えが頭を過った。
無表情で見つめてくる晶さんの唇が微かに歪んでいる──
「ウンコいく──」
「ウンコっ!?」
驚いた拍子に晶さんは掴んだ俺の手を振りほどいてトイレに走り込んだ──
激しく閉まったドア、そして忙しなくペーパーを引く音がカラカラと長く聞こえてくる…
あれっ!?
ほんとにウンコっ!?
心配して思わずトイレの側まで駆け寄ると
「ブはっ!──…なにそれたまんないっ…めっちゃ笑わしてくれるっ──……」
「───…」
聞こえてきた爆笑に俺は動きが止まっていた……

