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ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第28章 ラブチェス

熱で濡れた眼差しが俺を誘惑する──
「晶さ…っ…」
その瞳は勘弁して……
もうちょっと苛めたかったのに疼く自分の胸が抑えられなかった。
急に早まる呼吸で胸が痛い──
なんだか鷲掴まれたようにキュッと締め付けられる。
くそっやっぱ大人の余裕なんて俺には無理だ──
無理だよ絶対…
だって
晶さんに見つめられただけで泣きそうなくらいに愛しさが込み上げるんだから……
「……晶さん…」
俺は壊れ物にでも触れるように熱い晶さんの頬をなぞる。
「他のヤツに揺らぐなんて絶対許さないから──」
これ以上は無理ってくらいに熱烈なキスを晶さんに注いだ。
離れそうで離れない。
濡れた舌を絡め、つつきながら唇を吸い合う。
すごいエッチなキスをしてやった。
キスはセックスそのものだ──
互いを埋め合い濡れた音を響かせる。
もっと深くを求めて舌を差し込むと晶さんは受け入れるように口を開いた。
互いのくぐもった息遣いに尚更興奮が煽られる──
「はあ…」
唇を解放すると晶さんは色付いた視線で甘ったるい吐息を漏らした。
「夏希ちゃんのキス……なんか気持ちいい……」
「………」
うっとりと見つめられて晶さんの唇が半開きに次を欲しがっていた。

