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ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第29章 ビーストセックス

撮り終えた携帯を握ったまま、夏希ちゃんはあたしに身体を重ねてくる。
縛った手足が邪魔で思うように密着できないことに苛立ったのか、夏希ちゃんは結んだシャツを乱暴にほどき横に投げ捨てた。
ピッタリと肌を隙間無く沿わせ、夏希ちゃんは抱き締めてくると携帯を開いて見せた。
「ほら、見て。濡れまくり、すごいタダレてる」
「……っ…」
流したムービーの中で、アップに写されたあたしの割れ目の肉に夏希ちゃんの猛りがめり込むように収まり出し入れされている。
ほんとにイヤラシくてグロテスク
真っ赤な肉が擦れ、グジュッとイヤラシイ濁音が携帯のスピーカーから響いてくる。
「やばいよね、この映像──…ネットで流してみる? 顔付きで……」
「何言ってっ…」
「PVすごい回数になると思うよ多分…」
「バカッ」
ニヤニヤしながらいう夏希ちゃんにあたしは怒った顔を向けた。
夏希ちゃんは携帯を閉じて真顔になる。
「するわけないじゃん…俺のなのにっ──…」
なんか逆に怒った顔を見せてくる。

