この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第29章 ビーストセックス

……なんでこうも言うことを聞いてはくれないんだろうか、俺の可愛い恋人は──
「マモルって言うんだそいつ……」
晶さんは上目使いで頷いた。
何がマモルだバカヤロ──っ
マリオにマモル
似たような名前の響きの二人が俺を焦らせる。
「俺、一緒に行くしっ──」
「えっ!? 何言ってんの、ダメに決まってるでしょ!?」
「決まってないっ! 誰が決めた!?」
「誰って……」
「とにかく行くからっ…それなら許すっ」
「そんな……」
晶さんは口を尖らせた。
「何が不満? 着いていって気に入らない? なんで!?」
抱きしめながら連続で問い質す。
「だって…恋人連れてくってなんか恥ずいじゃん…」
小さく呟いた。
「言うことを聞かないともっと恥ずかしいことするよ俺? 晶さんわかってるよね?」
今度は何をしてやろうか?──
街の中じゃヘリのパフォーマンスは使えない──
考える俺を晶さんは何か思い出したようにププッと笑った。
「なに、ニヤついて?」
「ううん、……っ…まさかパンツとか被らないよな〜…なんて…ぷっ…」
「………っ…」
晶さんは何かを期待したように俺を笑っている。

