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ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第32章 これがTV局

「な…んでっ…ここに…っ…」
あきらさんがいるんですかっ…
息を飲む俺の前で晶さんは固まったままただひたすら俺から目が逸らせないでいる。
しかも明らかに悪いことがバレたって顔だ。
てことはそれは悪いことだと確信しながら何かしでかしたことの現れであって、真剣に表情を変えていく俺を晶さんは真っ直ぐ見つめ唾を飲み込んでいた。
「何言われても覚悟するって顔してるね…」
「……っ…」
低く問うと晶さんは気まずそうに俯く。伏せた瞳には確かに困惑の色が浮かんでいた。
「何? 何かまずいことでもあった?」
マリオが間に入るようにして晶さんに窺った。
「別に不味くは…っ」
「ないって言い切るわけだ?」
小さく答えた晶さんを責める口調で言ってやった。
何マリオに気遣われてるわけ?
そしてなに勝手にコイツは人の恋人の肩に手を置いてんだっ!?
そう思った途端、俺はマリオの手を思いきり払いのけていた。
「──……」
マリオは俺のその行動に目を見開いた。
あきらさんがいるんですかっ…
息を飲む俺の前で晶さんは固まったままただひたすら俺から目が逸らせないでいる。
しかも明らかに悪いことがバレたって顔だ。
てことはそれは悪いことだと確信しながら何かしでかしたことの現れであって、真剣に表情を変えていく俺を晶さんは真っ直ぐ見つめ唾を飲み込んでいた。
「何言われても覚悟するって顔してるね…」
「……っ…」
低く問うと晶さんは気まずそうに俯く。伏せた瞳には確かに困惑の色が浮かんでいた。
「何? 何かまずいことでもあった?」
マリオが間に入るようにして晶さんに窺った。
「別に不味くは…っ」
「ないって言い切るわけだ?」
小さく答えた晶さんを責める口調で言ってやった。
何マリオに気遣われてるわけ?
そしてなに勝手にコイツは人の恋人の肩に手を置いてんだっ!?
そう思った途端、俺はマリオの手を思いきり払いのけていた。
「──……」
マリオは俺のその行動に目を見開いた。

