この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第38章 二人の道標

「そうだね……」

「………」

「夏希ちゃん……あたしが居なきゃ死んじゃうね……」

「……っ…」

あたしの言葉に夏希ちゃんは悔しげに頷いた顔を切なく歪ませる。

ほんの少し距離を置くだけのつもりだった。

ほんとは嫉妬深いあたしだから──

本気になるとのめり込んじゃうあたしだから──

そうなると
簡単には終わりたくないあたしだから──


お互いのことがどれだけ大事なのか──

ずっと一緒にいるためにどう向き合うか──


冷静になって考える時間が欲しかっただけだった……。

キスをした夏希ちゃんの唇が濡れている。

今度は熱を含んだ視線を真っ直ぐに向けてくる。

血色のあまり良くなかった顔色は、今は上気して熱く染まっている。

夏希ちゃんは高揚したため息をゆっくりと吐いて口を開いた。

「……ねえ晶さん……どうしたらいいかな…」

「……?」


疑問符を浮かべたあたしに夏希ちゃんは赤い顔を向けて言った。。。




“俺…勃ってきちゃった……”



白状した夏希ちゃんはすがるような上目使いでとても困った表情をあたしに見せていた……。


/1045ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ