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Laziness と Hard working
第22章 引っ越し できるかなぁ

まだ寝ている杏
私達がこんな話をしているなんて
気付きもしないだろう


私は杏に幸せになって欲しいの
いつも誰かを好きになると
ボンヤリ杏になって
呆れられてポイ!

そんな風に哀しい杏を
私はいつも見てきた

雅貴さんは違うよ
気づいているんだよね?

杏?
だから急いで引っ越すんだよね?

今のまま一緒に居たら
好きでしょうが無くなる前に

雅貴さんは全部受けとめてくれるよ
だから怖がらないで

誰かの者と
わざわざ付き合わなくても良いから
嘘をついたりしなくて良いから
信じて雅貴さんを

誰よりも壊れやすい
でも人には笑ったりボンヤリして
やり過ごしていたんだよね

まぁ天然な所はあるけどね

さて
杏を起こそうか

杏が起きないとご飯食べられなくなるし

《杏を起こしてきますね
そろそろお腹も空く頃だし
痩せてしまった杏に
餌付けしてください(笑)》

「あぁ
もうそんな時間か
麗子さんは何が食べたいかな?
ご飯はあるけど」

《雅貴さんの愛情料理
杏の好きな物なら何でも良いですよ

あっ
シュウマイは遠慮しますけど》

「あはは
僕もシュウマイは
いい加減、飽きたよ(笑)」

サッとキッチンへ行ってしまう

本当に優しいね

杏がいらないって言ったら
私が貰っちゃいたい

まぁ私が全力で口説いても
絶対に堕ちないだろうと
そう思いながら
杏を起こしに行く(笑)


《杏? そろそろ起きないと
また部屋を探しに行くんだよね?
ずっと雅貴さんの部屋に居るの?》

『⋯れ⋯いこ⋯ちゃん⋯
⋯おは⋯よ⋯
 ⋯あと⋯もう⋯す⋯こし⋯だけ⋯』

《じゃあ
雅貴さんと出かけて
探しちゃうよ》

『⋯ン⋯ダメ⋯』

《じゃあ起きて
ご飯食べて
部屋探ししようね(笑)》

ゴソゴソしはじめた

まだダルいのは私も一緒だから
ふたりで乗り越えようよ

『おはよ♪
麗子ちゃん』

ギュ〜ッ
いつも私に抱きついて
私がいる事を確認するように
必ずハグしてくる

《おはよ♪》





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