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Laziness と Hard working
第22章 引っ越し できるかなぁ
僕は思案していた
麗子さんが居なくなったら
また杏は落ち込んでしまう
僕の前から居なくなってしまう
なら
居なくならない方法は?
何となくわかっているんだ
杏が
望んでそして諦めている事を
だから
それを現実にしてみようと
「杏は引っ越ししたら
もう僕と会わないつもりだよね?
駄目だよ
僕は杏と一緒に居たいから
だから
ゆっくり部屋を見つけて
僕達の事を考えようよ」
『何を考えれば良いの?』
「僕が杏を必要としている事」
『わかってるよ
いつもそう言っているもの』
「それなら良かった
ゆっくり部屋を見つけようね」
『わかりました(笑)』
「やっと笑ったね
じゃあご飯を食べて
次に備えないとだ
叔父がくるんだろう?」
ムスッとした杏は可愛い
だし巻き作ってあげれば
良かったかな?
少しは機嫌良くなったかも(汗)
✼••┈┈••✼••┈┈••✼✼••┈┈••✼••┈┈••✼
八雲さんが来た
話を聞きたくないの
職場のトップが悪い事をしていたなんて
誰も思いたくないよ
〖こんにちは
美須々さん
やっと帰れますね
長期滞在になってしまって
すみませんでした
完全に安心じゃないけど
美須々さんは大丈夫でしょう〗
「叔父さん
簡単に全容を話してくれないか」
✼••┈┈┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈┈┈••✼
全てを聞いて杏は黙りこくる
ショックだよな
利用されるために
在籍させられてたなんて
「上が変われば
杏も安心じゃないの?」
『みんなはどうなりますか?』
また人の心配だ
杏は自分の事も心配しないとだよ
コーヒーを入れ直し
叔父の話しの続きを聞く
僕は杏の隣に座った
今にも泣き出しそうな
杏の手を握りしめるために
顔を上げ僕を見つめる
『どうしたら良いかな?
八雲さん
みんなには
何と話しているのでしょうか?
私はどうしたら良いですか?
職場に戻れば良いですか?
事件が発表されたら
私の名前も出ますか?
家族に話してないから
心配させたくない
それ以前に名前は
絶対に出さないで欲しいけど
それは可能ですか?』
〖美須々さんも藤井さんも
旅行者と言う
名称で実名は出ない様に
こちらで手配済みですよ〗
『良かった』

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