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Laziness と Hard working
第25章 対面

“お父さん
何を言っているの
頭が変になりそうだから

八雲さんに会ってくる
じゃあ”

海津さんは
電話を切って泣き出した
どうしよう
どうしよう
どうしよう


杏ちゃんに酷い事を

全部
間違えていたんだ

〖海津さん?
これからどうしますか?
藤井さんに会いますか?〗

私は杏ちゃんには
会えません
どうお詫びして良いかも
わかりません

〖そうですね
でも藤井さんを楽にしてあげられる
それは貴方次第だ〗

俯き
わかりました
と言う様に頷く

〖藤井さんは
全部思い出してしまったんです
自分に何が起こったかを
高校生だった頃の記憶を
とじ込めてずっとトラウマになり
封印していた事を
記憶障害やフラッシュバック
倒れるたびに心が病み
今はやつれてやせ細り
元気だった頃の面影は無いです

貴方は会わなくてはいけない
寒河江が未だに
藤井さんを苦しめて
死ぬ覚悟までさせている

海津さん
貴方の父親は紛れもない犯罪者です
知らずに手伝っていた貴方も同罪だ
だから
藤井さんに謝らなくても
今の姿を見て何を思うか
寒河江をどうしたいか
良く考えてください〗

小さくなった肩を震わせ

杏ちゃん
そんなに苦しんでいたんですか?

〖貴方がもし
同じ様になったら
考えてみてください

杏ちゃんは
自分は人殺しだと
ずっと
子供を堕ろした事を
悔やんでいます

父親が誰であっても産みたかった
多分そうなんでしょうね〗

私の父親が
杏ちゃんを苦しめたんですね
父親まで奪った

私は憎む相手を間違えていた
今は父が死ぬほど憎い


〖落ち着いたら
藤井さんに会いますか?〗

今日は
会いたくない

〖でも藤井さんに
何が起こるかわからないですよ
彼女は自殺してしまうかもしれない

そうならない様に
此処にいるんですが
私達には藤井さんをとめられない
此処はそう言う場所でもあるんです〗

自殺を容認する場所?
だから今直ぐに会えと
そう言われるんですか?

〖藤井さんは
貴方が大好きだ
だから元気づけて欲しいと
そう思って〗

私にはそんな資格は
もうありません
でも
自殺なんてさせられない

杏ちゃん



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