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Laziness と Hard working
第25章 対面
杏ちゃんは不思議そうに
『みっちゃん?
何か隠しながら話してる?
あっ!
良いの
話したくない事は話さなくて
ごめんなさい』
八雲は
杏ちゃんは
個人しか見ないんだね
周りがどんな環境でも
今のその人がどうなっているか
それだけが重要なんだ
誰にでもそうなんだね
良くも悪くも
それが杏ちゃんなんだ
雅貴の気持ちが判るようだよ
心の中でそう思った
暫く
海津さんとの話しを聞いていたが
今城がミルクティーを持ってきた
『ミルクティーがきたよ』
ふらつきながら
立ちあがろうとするが
今城の方が早く
ミルクティーを渡し
室内の冷蔵庫から
烏龍茶を出し手渡す
『今城さん
ありがとうございます
うふふ
覚えられちゃった
みっちゃんどうぞ
でも
もう遅い時間だけど大丈夫?』
うん
杏ちゃんの体調もあるから
そろそろ帰るね
『ゆっくりして行って
とはもう言えない時間だし
みっちゃん
みんなによろしくね
気をつけて帰ってね
それから
私が入院している事は
ナイショだよ』
わかったよ
元気になりなさい
じゃあね
『何があっても
みっちゃんはみっちゃん
信じてるから』
みっちゃんは
一瞬足を止め
息を呑み
振り返らず
手だけヒラヒラと振った
八雲さん
杏ちゃんは何か知ってますか?
杏ちゃんのハグがいつもと違いました
〖彼女は
貴方の事を
何があっても信じる
周りの人が
全て敵になっても
何か理由があるはずだから
そんな風に話していました
貴方が大好きなんですよ〗
その事を聞き
みっちゃんは号泣し
暫く動かなかった
泣き続け
ひとこと呟いた
杏ちゃん!ごめんなさい
八雲は
そんな姿を見ていたたまれなかった
なんとも切ない事だ
杏ちゃんは
何に気づいたんだろうか?
また予感で
全て知っているのだろうか
随分前から
海津さんを信じる
そう話していたしな
全てを聞いたら
どうなんだろうか?
それでま
みっちゃんはみっちゃん
そう言うのだろうか?
杏ちゃん
君は何を考える?

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