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Laziness と Hard working
第26章 みっちゃんの おもい

みっちゃん
目が覚めたら
身体の自由が効かず
見知らぬ男が私を貫いていた

怖い
痛い
声が出なかった
息が出来なかった

殺されるの?

貫かれながら
杏ちゃんの事が
私の頭をよぎる

杏ちゃんはこんな思いをしたの?
痛かった?
怖かった?
悔しかったよね?
苦しかったよね?

改めて父のした事を
思っていた

冷静に考えた

許せない事
息が出来ない
苦しい

意識が薄れていった
杏ちゃん
私は何故
父を殺さなかったのか
後悔しかなかった

父を自分を許せなかった

今度こそ
父を殺る

私を貫いていた奴を
殺りたい
憎らしい

ずっとこんな思いをもして
10年くらい過ごしていたんだね
心が壊れそうになりながら
いつも
笑って過ごしていたんだね

もう謝らない

本当に終わりにするからね

今だから思う
杏ちゃんは
とても強い女性なんだと
私の知る誰よりも優しい
我慢強くて
泣き虫なくせに涙は見せない
なのに繊細で脆い


私はもう迷わない
この思いで
杏ちゃんの呪縛
解き放てたら良いと願う

ありがとう
杏ちゃん
素敵な人
私なんかに
大好きって言ってくれて
お嫁さんにしたい
そう話してくれて

私も杏ちゃんが大好きって
もう一度だけ言いたいな

でも身を持ってわかった
どんなに辛かったか
どんなに苦しかったか
どんなに悔しかったか
どんなに憎らしかったか
どんなに恨めしかったか



私は許せないよ
私は
杏ちゃんの様に
笑えるだろうか
無理!
そう
無理だとおもう

杏ちゃん
本当に凄い人だよ
何度となく救われて
癒やされて
憎めなかったの

もう一度だけ
ハグしてほしかったなぁ
不思議とハグしてもらうと
元気になれた

それも杏ちゃんの
不思議な魅力なんだよね?
杏ちゃんと知り合えて
良かったとおもう

みっちゃんは一体何を考えているの?

そうね
自ら命をかな?

だけどやる事があるよね?
みっちゃんしか出来ない事


忘れないで


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