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Laziness と Hard working
第26章 みっちゃんの おもい
〖あまりにリアルな夢で
ビックリしたよ
寒河江の事も
海津さんの事も
女史と海津さんのふたりの事は
曖昧なんだが
さっきの佐伯の事も
私が来る事も
こんなにハッキリみるんだね?〗
杏は寝てしまった
八雲の情報も入るのだろうか?
雅貴は
手を繋いだ叔父を睨み
杏に僕もと言わんばかりに
ギュッとしてKissを額にした
〖起こすなよ〗
「叔父さん
僕の杏の手を⋯」
〖杏ちゃんが繋いで
そう言ったんだぞ〗
「で?
どうだったの?」
〖リアルすぎてビックリした
あんな夢を見ていたら
杏ちゃんは疲れるだろうな
TVでFBIのやつ
あんな感じだ〗
「見たこと無いよ
海津さん達は?」
〖ああ、
何とか命はな
見るに耐えない状況だった
あれを杏ちゃんが
予測していた
ただボヤけていたんだ
雅貴
これ以上はまだ話せないし
聞かないでくれ
杏ちゃんにも〗
「杏にも?」
〖そうだ
捜査上の都合だがな
杏ちゃんには
秘密に出来ないかもしれないが
出来る限り話さないでくれ
ん?
食事をしていたのか?
杏ちゃんは何か食べたのか?〗
「食べる間もなく
海津さん達を気にして
佐伯と言う人が来る事を
予測して
そして叔父さん達が来たよ
杏は自分の事はわからないみたい
誰か大切な人に
何かある事を
予測している気がするよ」
〖そうだな
確かに今回の事も
みんな海津さんや
雅貴だったりするもんな〗
「僕?」
〖あぁお前が傷つくかも
知れなかったから
予測したんだろう〗
視線を感じる
雅貴さんも手を繋ぎたい?
私の見た夢見たい?
「杏?目が覚めたの?
見なくていいよ
僕は杏が大丈夫なら
それだけで良いんだ」
何か食べられそうだよ
スープ頂戴
杏の身体を起こす
僕の愛しい人
こうして触れるだけで
胸が熱くなる
「ご飯も食べる?
ニラがゆなんだ
少しで良いから食べて
さっき言った通りになってきた
だから
体力付けて
それからだね」
また泣いている
『雅貴さん
寒河江は亡くなったんだよ
それなのに
まだ誰かが悪い事を
考えている』
「じゃあ尚更
負けない様に体力を付けて
備えないとだ」

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