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Laziness と Hard working
第27章 束の間
杏と雅貴
まったり
遅い朝ご飯中
美味しそうに杏仁豆腐を食べている杏
その姿を微笑みながら
見つめる雅貴
ねぇ雅貴さん
何で朝ご飯を作ってきたの?
杏仁豆腐は大好きだから
嬉しいけど
「杏が痩せちゃって
僕は本気でギュッて
出来ないから」
それだけ?
「色々あるけど
杏に元気になって欲しいの
それだけだよ
あん?
寒河江が居なくなって
みっちゃんはどうなると
思うの?」
私は
みっちゃんに何があったか
何となく判るから
返事をしたくないな
「じゃあ杏はどうしたいの?」
みっちゃん次第かも
⋯
八雲さんたちが居た時に話たけど
まだ悪い人がいるんだ
そう感じるの
違うならそれで良いけど
だから
雅貴さんが言うように
体力を付けないとね
「そう
そうだね
今は体力を付けないとね
僕は杏が大丈夫なら
それだけで良いから
点滴をしなくても良ければ
部屋に帰ろうよ」
何かを考えている
私
雅貴さんの部屋を出るはずだったのに
ずっとお世話になって
ごめんなさい
「謝らないで良いから
僕は杏と一緒に居たい
離れたくないから
杏と一緒に居たいだけ
だから
僕は僕の為にやっている事だと
そう思ってくれたら
杏は気にしないんじゃないかな?」
ん〜そうだけど
やっぱり気にするよ
でも雅貴さんの言う事を
暫くは聞いておくね
今はひとりじゃ怖いし
雅貴さんのご飯は美味しいし
断る理由が無いから
八雲さんと食べた
海老しんじょう
食べたい
ホタテの炙り
食べたい
「食欲が出たね
状況が少しずつ変わってきたから
杏も変わってきたのかな?
僕は嬉しいよ
早くハグしてKissしたい」
うふふふ
そんな事ばかり言って
杏に触れていたいだけだよ
とかいうの?
「そう
杏に触れていたい
ずっとね
大好きだから
愛しているよ杏」
雅貴さん
ありがとうね(笑)
なんで今まで
そう言える人に
雅貴さんは出会わなかったのかなぁ
「それは
杏に出会う為に僕が居るから
それだけなんだよ
杏だから
僕を愛して(笑)」
ダメだよ
もっと素敵な人に
出会うかもしれないからね
「杏が良いんだ
杏じゃなければダメなんだよ
杏以外の人に出逢わなくて良いから」
僕の最愛の人だから
貴方だけ居てくれたら

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