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Laziness と Hard working
第27章 束の間
いつもこう言って
私を抱きしめてくれる
雅貴さんの温もりに
甘えてしまう
今まで出会った男性とは
全然違うの
わかってる
今だけ
今だけ
今だけ
私を甘えさせて
もう貴方を必要としないと
そう思える時まで
もう少しだけ
雅貴さん
ごめんなさい
「あん?
何を考えているの?
僕を見つめて(笑)
僕を好きになった?」
雅貴さん
もう少しだけ一緒にいて良い?
「ずっと一緒で良いよ」
ずっと⋯
ずっと⋯
そうだね
雅貴さんが嫌になるまで
一緒に居ようか(笑)
嘘だからね
信じないでね
「死ぬほど
嬉しくて泣きそうだったのに
酷いなぁ
こんなに好きなのに
杏はつれないな
どうしたら好きになってくれるの?
もっと愛し合う?
Kissしたら良い?
何でもするよ
杏のために
僕のために」
今のままで良いから
じゃあハグして♡
いつもみたいに
胡座をかいた上に
私をのせて
ギュッてして
それだけで落ちつくから
「お安い御用だ」
(私はこの人に出会ってから
酷く弱くなった
寂しかったり
泣きたい時に
居てくれないかなぁ
とか
でもね雅貴さん
私は貴方を利用しているんだよ
悪い人なの
だから優しくしないで
また甘えてしまうから)
「杏はまた考え中だね
僕に話せないの?
こうしていつも
杏が僕の膝の上に乗っていると
僕はホンワカするんだ
病院じゃなければ
沢山Kissをしちゃうんだけどね♡」
杏が泣いている
涙を見せずに泣いている
僕はどうしたら良いの?
頬を寄せ
髪を撫で
Kissを髪にする
大好きだよ
もうひとりで泣かないで
僕がいるから
ずっと一緒にいるから
杏
僕を見て
僕を必要として
杏のためなら何でもするよ
だから
僕に何でも話してね
「杏は何か考えているけど
僕には話してくれないの?
僕は役にたたないかな?
杏の為に僕が
出来る事をしたいんだ」
雅貴さん
こうしているだけで
いいの
落ち着くから
(やっぱり
話してくれないんだね
でも伝わっていると
信じているから)
「杏こっち向いて」
背中を僕の胸に寄りかかり
肩に頭をのせていたのを
向きをかえさせる

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