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彼の魅力は激しく熱いー叔父と姪が堕ちた禁断の愛
第7章 悩む遥
「僕は舞を女として大切だったんだ」
漸く見付けた答え‥‥
舞に言われる前から、僕は舞を女として見ていた‥
だから嫉妬をし苛々もする、大切な女にちょっかいを出されて、冷静でいられる男が居るだろうか?
・・答えはNO・・
叔父だ叔父だと押さえ付けていた心が弾ける!!
僕は‥‥‥叔父の前に1人の男だ‥‥
それなのに舞を行かせてしまった、他の男が待つ場所に、もう少し早く自覚していたら絶対に行かせ無かったのにっ!!
「確か‥‥この近くのイタリアンレストラン」
その場所だったら僕でも分かる、伊達に何十年もこの土地に住んでいる訳じゃない‥
そして、あの店から先に行きそうな場所も分かっている。
普通に帰そうとしても、次に連れ込もうとしても、選択肢はそう多く無い。
「・・・
僕は‥‥僕の心に従うよ‥‥
ごめん姉さん」
謝るべき相手は舞の母親で僕の姉‥
それ以外に謝る気なんて無い。
椅子から立ち上がり、取り合えず夕食の買い出しという名目で良いと思い、財布だけを掴み僕は舞を探しに外へと飛び出した!!