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彼の魅力は激しく熱いー叔父と姪が堕ちた禁断の愛
第8章 お試しデート2



嫌‥‥嫌‥‥嫌っ!!


こんなの‥‥嫌‥‥
好きでもない人にキスされ、身体に触られるなんて、絶対受け入れられない!!



「・・・何しているんだ!!」


「「・・・!!」」


・・・突然声が・・・


だけど‥‥だけど‥‥この声‥‥この声は!!


私も高嶋さんも、声の方に振り向く‥
そして振り向いたその先には、遥叔父さんが立っていた。




「そんなつもりで舞を誘ったのか?」


「お‥‥俺は‥‥」


「舞もそんなつもりで誘いに乗ったのか?」


「違うっ!
私は宮村さんと高嶋さんとで、普通に食事だけだって思ってたの‥
なのに高嶋さんが送るって強引に此処まで連れて来られて‥‥」


「‥‥何か悪いかよ?
叔父さんなんだろ??
子供じゃあるまいし、男女の恋愛は自由じゃん!」


「確かに僕は叔父だが、姉から舞を預かっている身としては、舞の意に染まらない男性というのを容認する訳にはいかないんだ‥
舞‥‥彼が良いのかい?」


「違う!
良くなんか無い、高嶋さんが勝手に私にキスしただけ!!」


「じゃ帰るよ‥‥おいで舞‥‥」


遥叔父さんから差し伸べられた手に、私は高嶋さんを押し退き、小走り気味でその手を取った‥
安心出来る遥叔父さんの手を掴んだの・・・


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