この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
あなたがすきでたまらない
第5章 信の恋愛事情

「ユキさん・・・座ってなくていいの?」
後藤君がユキさんを心配する
「あっ・・・そうね」
「そうさせてもらうわ」
「じゃあね、時田ちゃん」
そう言ってユキさんは私にウィンクをして席に戻って行った
「・・・あの・・・」
「なんか、ごめんね?」
「・・・なにが?」
「・・・えっと、ユキさんの事」
「なんで時田が謝んの?」
「いや・・・なんて言うか・・・」
「・・・まぁ、もう慣れてるし・・・」
「慣れてるって?」
「・・・あの人、ユキさんが・・・」
「俺の事を何とも思ってない事」
「・・・」
なんて言っていいかわからなかった
私が後藤君を好きになった時には・・・
始めからユキさんの事が好きだったから・・・
後藤君の気持ちは痛い程、良くわかる
自分の事を何とも思ってないって事・・・
自分の好きな人が、他の誰かを好きって事・・・
それでも・・・
諦められない位、好きって事・・・
後藤君がユキさんを心配する
「あっ・・・そうね」
「そうさせてもらうわ」
「じゃあね、時田ちゃん」
そう言ってユキさんは私にウィンクをして席に戻って行った
「・・・あの・・・」
「なんか、ごめんね?」
「・・・なにが?」
「・・・えっと、ユキさんの事」
「なんで時田が謝んの?」
「いや・・・なんて言うか・・・」
「・・・まぁ、もう慣れてるし・・・」
「慣れてるって?」
「・・・あの人、ユキさんが・・・」
「俺の事を何とも思ってない事」
「・・・」
なんて言っていいかわからなかった
私が後藤君を好きになった時には・・・
始めからユキさんの事が好きだったから・・・
後藤君の気持ちは痛い程、良くわかる
自分の事を何とも思ってないって事・・・
自分の好きな人が、他の誰かを好きって事・・・
それでも・・・
諦められない位、好きって事・・・

