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あなたがすきでたまらない
第6章 信の恋

その日は谷川先輩の休みの日で、前日に先輩から頼まれてた調書をまとめてた
「時田、調書出来てる?先輩に頼まれてたやつ」
「あっはい。出来てます」
同期でも部署では先輩だったから敬語で話してたんだ
「俺が預かって、明日先輩に渡しとくから」
「はい。お願いします」
後藤君が私の調書に目を通す
「・・・時田、これ間違ってる」
「え?」
うそ!!私は慌てて自分の書いた調書を見直した
「先輩が頼んでたのは「会田」」
「お前がまとめたのは「合田」」
「・・・ほんとだ」
たまたま、同じ名前の違う漢字の違う人物
何と言う、初歩的で恥ずかしいミス
「す、すいません!!」
「直ぐにやり直します!!」
どうしよう・・・
どうしよう・・・
やってしまった
私は顔を真っ青にしながらデスクへと向かった
ミスを指摘されたのは17時
なんとしても明日に間に合わせなければならない
私は必死でやり直すも、焦りは募る一方で・・・
焦れば焦る程、時間は過ぎていった
「時田、調書出来てる?先輩に頼まれてたやつ」
「あっはい。出来てます」
同期でも部署では先輩だったから敬語で話してたんだ
「俺が預かって、明日先輩に渡しとくから」
「はい。お願いします」
後藤君が私の調書に目を通す
「・・・時田、これ間違ってる」
「え?」
うそ!!私は慌てて自分の書いた調書を見直した
「先輩が頼んでたのは「会田」」
「お前がまとめたのは「合田」」
「・・・ほんとだ」
たまたま、同じ名前の違う漢字の違う人物
何と言う、初歩的で恥ずかしいミス
「す、すいません!!」
「直ぐにやり直します!!」
どうしよう・・・
どうしよう・・・
やってしまった
私は顔を真っ青にしながらデスクへと向かった
ミスを指摘されたのは17時
なんとしても明日に間に合わせなければならない
私は必死でやり直すも、焦りは募る一方で・・・
焦れば焦る程、時間は過ぎていった

