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あなたがすきでたまらない
第6章 信の恋

「ご、ごめんね?席を外しちゃって・・・混んでたんだ」
「いや・・・いいよ」
俺は中々、戻って来ない時田の前で何本目かのタバコを消した
「あっ・・・タバコ・・・吸ってていいのに・・・」
「ん。もういい」
泣いてたのか?
目が赤かった
混んでたなんて嘘
バレないと思ってるのか?
「そろそろ出ようか?」
「うん・・・」
時田が俯く
「・・・あれ?伝票が・・・」
「支払いは済ませたから」
俺は自分の荷物を持って席を立った
「そんな・・・私が・・・」
「いいから」
今度は俺が時田の言葉を遮った
「・・・でも」
「ごちそうさま。でいいから」
「・・・あ、ありがと」
「どういたしまして」
前髪を触る時田をチラッと確認した
「いや・・・いいよ」
俺は中々、戻って来ない時田の前で何本目かのタバコを消した
「あっ・・・タバコ・・・吸ってていいのに・・・」
「ん。もういい」
泣いてたのか?
目が赤かった
混んでたなんて嘘
バレないと思ってるのか?
「そろそろ出ようか?」
「うん・・・」
時田が俯く
「・・・あれ?伝票が・・・」
「支払いは済ませたから」
俺は自分の荷物を持って席を立った
「そんな・・・私が・・・」
「いいから」
今度は俺が時田の言葉を遮った
「・・・でも」
「ごちそうさま。でいいから」
「・・・あ、ありがと」
「どういたしまして」
前髪を触る時田をチラッと確認した

