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第1章 このはの新生活

「このはって呼んでもいい？」
「私の事は伊織って呼んでくれたら嬉しいんだけど・・・」

席が隣同士の私達

「あ、あ、うん！！」
「もちろん！！」
「このはって呼んでくれたら嬉しいよ！！」

さっきの柳さん
って人とは違う
このはの呼び捨てが嬉しかった


「俺の事は高橋くんでいいよ」

横からちょっかいを出す
男の子の声



「・・・はい」
「高橋くんですね」

やばい・・・
伊織ちゃんに対するテンションと違ったかな？


男の人は・・・
どうしても苦手で・・・
こんな風にしかできない私だった