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あなたがすきでたまらない
第7章 このはのモテキ

私は無視して探し物を続けた
「俺さ、人の心読めんだよ」
「谷川さんが何を探してるか。とかさ」
クスクスと笑う声が癇に障る
私は無視を続けた
「あれ?信じてない?」
「当ててみようか?」
「え~っと・・・ネックレスで・・・指輪も一緒?」
「・・・なんで」
「あたり?」
「なんで?」
知ってるの?
「人の心が読めるって言ったじゃん」
「・・・返して下さい」
「なんで俺が持ってるって思うの?」
「・・・返して下さい」
理由なんてどうだっていい
知ってるのなら返して
持ってないのならどこにあるのか教えて
啓介さんから貰った大事な物なの
「へぇ・・・そんな顔もするんだ」
どんな顔かなんてどうでもいい
「・・・返して」
「かわいい顔が台無しって・・・言いたいけど・・・かわいいね」
「どこにあるの?」
自分でも信じられない位、酷い顔ってわかってる
「俺さ、人の心読めんだよ」
「谷川さんが何を探してるか。とかさ」
クスクスと笑う声が癇に障る
私は無視を続けた
「あれ?信じてない?」
「当ててみようか?」
「え~っと・・・ネックレスで・・・指輪も一緒?」
「・・・なんで」
「あたり?」
「なんで?」
知ってるの?
「人の心が読めるって言ったじゃん」
「・・・返して下さい」
「なんで俺が持ってるって思うの?」
「・・・返して下さい」
理由なんてどうだっていい
知ってるのなら返して
持ってないのならどこにあるのか教えて
啓介さんから貰った大事な物なの
「へぇ・・・そんな顔もするんだ」
どんな顔かなんてどうでもいい
「・・・返して」
「かわいい顔が台無しって・・・言いたいけど・・・かわいいね」
「どこにあるの?」
自分でも信じられない位、酷い顔ってわかってる

