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あなたがすきでたまらない
第7章 このはのモテキ
良かった・・・
鍵開いてた

私は急いでさっきまで自分の制服のあった場所を探した

(無い・・・無い・・・)

落ちていないかな?
念入りに下の方も探して屈みこんだ


「何か探してる?」

ドキっとした

「え?」

声の主はさっきの柳さんで・・・
女子更衣室の入り口に立っていた

「手伝おうか?」

「・・・結構です」

きっぱりと言った


「大事な物なんじゃないの?」

「・・・結構です」

「もしかして・・・俺、警戒されてる?」

クスクスと笑い声が聞こえる

「・・・はい」

「・・・はっきり言うんだね~」
「昨日は「ごめんなさい」って素直だったのに・・・」

なんだろう・・・
すごく感じが悪い

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