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あなたがすきでたまらない
第8章 信と時田ちゃん

「早速デートしてたのか?」
先輩は訊きたくてうずうずしてるらしい
顔を見ればわかる
感傷に浸る余韻もなく先輩のセリフ
「ま、まぁ・・・」
「そっか。で、どこに行ったんだ?」
「え、映画・・・と、ゲーセン」
俺が正直に話すと先輩とユキさんに
「信らしい」ってめっちゃ笑われた
「な、なんて名前なんですか?」
笑われてる俺を不憫に思ったのか時田が話題を逸らそうとする
「誉。ほまれって言うの」
「「良い名前ですね」」
俺と時田が同時に言った
「ありがと」
ってユキさんが微笑むと
「ふぇぇぇん」
って可愛い泣き声
「よしよし。お腹すいたのかな?」
我が子を抱きしめるユキさんの顔は母親そのもので・・・
心からおめでとうって思った
「じゃあ、俺らはそろそろ失礼します」
時田をチラッと見るとコクリと頷いた
「俺らも帰ろうか?退院したらゆっくり見に来よう」
先輩達も帰るらしい
「ごめんね。今度は家で集まりましょう」
ユキさんが申し訳なさそうに謝った
先輩は訊きたくてうずうずしてるらしい
顔を見ればわかる
感傷に浸る余韻もなく先輩のセリフ
「ま、まぁ・・・」
「そっか。で、どこに行ったんだ?」
「え、映画・・・と、ゲーセン」
俺が正直に話すと先輩とユキさんに
「信らしい」ってめっちゃ笑われた
「な、なんて名前なんですか?」
笑われてる俺を不憫に思ったのか時田が話題を逸らそうとする
「誉。ほまれって言うの」
「「良い名前ですね」」
俺と時田が同時に言った
「ありがと」
ってユキさんが微笑むと
「ふぇぇぇん」
って可愛い泣き声
「よしよし。お腹すいたのかな?」
我が子を抱きしめるユキさんの顔は母親そのもので・・・
心からおめでとうって思った
「じゃあ、俺らはそろそろ失礼します」
時田をチラッと見るとコクリと頷いた
「俺らも帰ろうか?退院したらゆっくり見に来よう」
先輩達も帰るらしい
「ごめんね。今度は家で集まりましょう」
ユキさんが申し訳なさそうに謝った

