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あなたがすきでたまらない
第8章 信と時田ちゃん

「お、遅くなってごめんなさい」
俺達三人は何事もなかったようにその場を合わせる
「このは。俺達も何か食べて帰ろっか?」
さっきまでの真剣な表情は嘘みたいな先輩の甘い顔
「え?いいんですか?」
「もちろん」
ラブラブな恋人同士ってか・・・夫婦だな
「信、時田。ありがとうな。」
「「いいえ」」
俺達にしかわからない一見何ともない会話。
の中に詰まった色々な意味
「先に帰るわ。お前らも気をつけてな」
「「はい」」
俺と時田は先に帰った先輩達の背中を見送った
「余計な事・・・だったかな?」
先輩達が見えなくなった後に時田がボソッと呟いた
「例え間違っていたとしても、知っていた方がいい事だってある」
「そう・・・だね」
「間違っていてほしいけどな」
「うん・・・」
もし・・・本当にネックレスを盗られたり・・・
彼女の学生生活を脅かす人物が居るのだとしたら・・・
人として、刑事として許せない
だが、俺達の出番はここで終わりだろうな
だって先輩だよ?
元刑事のやり手だよ?
まぁ・・・女子高生相手に本気を出すとも思えないけど・・・多分
いや・・・もしかすると・・・
俺達三人は何事もなかったようにその場を合わせる
「このは。俺達も何か食べて帰ろっか?」
さっきまでの真剣な表情は嘘みたいな先輩の甘い顔
「え?いいんですか?」
「もちろん」
ラブラブな恋人同士ってか・・・夫婦だな
「信、時田。ありがとうな。」
「「いいえ」」
俺達にしかわからない一見何ともない会話。
の中に詰まった色々な意味
「先に帰るわ。お前らも気をつけてな」
「「はい」」
俺と時田は先に帰った先輩達の背中を見送った
「余計な事・・・だったかな?」
先輩達が見えなくなった後に時田がボソッと呟いた
「例え間違っていたとしても、知っていた方がいい事だってある」
「そう・・・だね」
「間違っていてほしいけどな」
「うん・・・」
もし・・・本当にネックレスを盗られたり・・・
彼女の学生生活を脅かす人物が居るのだとしたら・・・
人として、刑事として許せない
だが、俺達の出番はここで終わりだろうな
だって先輩だよ?
元刑事のやり手だよ?
まぁ・・・女子高生相手に本気を出すとも思えないけど・・・多分
いや・・・もしかすると・・・

