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あなたがすきでたまらない
第8章 信と時田ちゃん

これから帰るのかは理解んないけど・・・
後藤君の車の助手席に座った
「それにしても、なんで映画?」
「ま、前に・・・休みの日は何してる?って聞いたの覚えてる?」
「・・・」
だよね・・・
覚えてるはずないよね
「い、いいんだ。覚えてなくて・・・」
「ごめん・・・」
謝らないでよ
片思いしてたのは私だって一緒なんだから・・・
「その時に後藤君が「DVD観てる」って言ってくれて・・・映画とか好きかな?って・・・それだけなんだけど・・・」
「そっか」
だって・・・
ずっと好きだったんだよ?
少しでも私の事を好きになってもらいたいって・・・
そんなささいな会話で後藤君との妄想デートしちゃう位・・・
好きだったんだから・・・
「時田は?」
「え?」
「休みの日、何してんの?」
「わ、私?」
「うん。教えて」
だから・・・
後藤君が私の事を訊いてくれるなんて・・・
それだけで嬉しくて
片思いのクセが抜けてないのかな?
私に興味を少しでも持ってくれてるの?
私の事・・・好きだって・・・
信じてもいい?
二人きりの車内が私を更に緊張させた
後藤君の車の助手席に座った
「それにしても、なんで映画?」
「ま、前に・・・休みの日は何してる?って聞いたの覚えてる?」
「・・・」
だよね・・・
覚えてるはずないよね
「い、いいんだ。覚えてなくて・・・」
「ごめん・・・」
謝らないでよ
片思いしてたのは私だって一緒なんだから・・・
「その時に後藤君が「DVD観てる」って言ってくれて・・・映画とか好きかな?って・・・それだけなんだけど・・・」
「そっか」
だって・・・
ずっと好きだったんだよ?
少しでも私の事を好きになってもらいたいって・・・
そんなささいな会話で後藤君との妄想デートしちゃう位・・・
好きだったんだから・・・
「時田は?」
「え?」
「休みの日、何してんの?」
「わ、私?」
「うん。教えて」
だから・・・
後藤君が私の事を訊いてくれるなんて・・・
それだけで嬉しくて
片思いのクセが抜けてないのかな?
私に興味を少しでも持ってくれてるの?
私の事・・・好きだって・・・
信じてもいい?
二人きりの車内が私を更に緊張させた

