この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
あなたがすきでたまらない
第8章 信と時田ちゃん
これから帰るのかは理解んないけど・・・
後藤君の車の助手席に座った

「それにしても、なんで映画?」

「ま、前に・・・休みの日は何してる?って聞いたの覚えてる?」

「・・・」

だよね・・・
覚えてるはずないよね

「い、いいんだ。覚えてなくて・・・」

「ごめん・・・」

謝らないでよ
片思いしてたのは私だって一緒なんだから・・・

「その時に後藤君が「DVD観てる」って言ってくれて・・・映画とか好きかな?って・・・それだけなんだけど・・・」

「そっか」

だって・・・
ずっと好きだったんだよ?
少しでも私の事を好きになってもらいたいって・・・
そんなささいな会話で後藤君との妄想デートしちゃう位・・・
好きだったんだから・・・


「時田は?」

「え?」

「休みの日、何してんの?」

「わ、私?」

「うん。教えて」

だから・・・
後藤君が私の事を訊いてくれるなんて・・・
それだけで嬉しくて

片思いのクセが抜けてないのかな?
私に興味を少しでも持ってくれてるの?

私の事・・・好きだって・・・
信じてもいい?

二人きりの車内が私を更に緊張させた


/816ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ