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あなたがすきでたまらない
第9章 啓介vs・・・

「悪事ってのはいつかバレる。と思っている。そうであって欲しいと思っている」
「・・・」
「新聞に載る事件だけが犯罪ではない。君がした事は小さな悪戯だったとしてもだ」
「・・・」
「相手を傷つける事をしたなら・・・それは罪だよ」
俺は無言の天高生に言葉を続けた
「青春の恋愛にとやかく言いたくはないけどな。シュンに振り向いてもらいたいなら、内面を磨く事をしなきゃなんじゃないの?」
「!!!」
「・・・シュンにばれたんだろ?ネックレスの事・・・」
「・・・」
シュンの名前を聞いて顔色が変わるも俺の問いかけには無言だった
「言っとくけど、自分が言ってた話を聞かれてたってだけだからな。パンケーキの店の刑事に。紺野さんが言ったからじゃない。それとさっきの電話でも聞こえてたしな」
「・・・」
「わかった?」
「・・・はい」
「じゃ、誓って」
「な、何をですか?」
「決まってる。さっき言った事。こ・・・谷川さんと紺野さんには何もしませんって」
「た、谷川さんと・・・紺野さんには・・・何もしません」
「約束破ったら、次はないよ?」
「・・・はい」
天高生の目は少し涙が滲んでた
「・・・」
「新聞に載る事件だけが犯罪ではない。君がした事は小さな悪戯だったとしてもだ」
「・・・」
「相手を傷つける事をしたなら・・・それは罪だよ」
俺は無言の天高生に言葉を続けた
「青春の恋愛にとやかく言いたくはないけどな。シュンに振り向いてもらいたいなら、内面を磨く事をしなきゃなんじゃないの?」
「!!!」
「・・・シュンにばれたんだろ?ネックレスの事・・・」
「・・・」
シュンの名前を聞いて顔色が変わるも俺の問いかけには無言だった
「言っとくけど、自分が言ってた話を聞かれてたってだけだからな。パンケーキの店の刑事に。紺野さんが言ったからじゃない。それとさっきの電話でも聞こえてたしな」
「・・・」
「わかった?」
「・・・はい」
「じゃ、誓って」
「な、何をですか?」
「決まってる。さっき言った事。こ・・・谷川さんと紺野さんには何もしませんって」
「た、谷川さんと・・・紺野さんには・・・何もしません」
「約束破ったら、次はないよ?」
「・・・はい」
天高生の目は少し涙が滲んでた

