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あなたがすきでたまらない
第10章 季節外れの学園祭

このはSaide
「このは。おはよう!!昨日は大丈夫だった?」
靴箱で伊織ちゃんが元気に挨拶をしてくれる
「はい。帰りに知り合いの人に偶然会って、送ってもらえました」
「そっか。良かった。で、先輩は学園祭何したの?」
「・・・写真って言ってましたけど・・・」
昨日の啓介さんの会話を思い出して顔が真っ赤になる
あの後、やっぱりキスは恥ずかしいからと言うとスマホで二人の写真を撮った
啓介さんは「待ち受けにしよう」なんて、また私をからかったけど・・・
二人の写真は結婚式以外ではあまりなくて、私もその写メが欲しくて啓介さんに送ってもらったんだ
それが嬉しくて・・・私も待ち受けにしたくなってしまった
万が一、誰かに見られたら困るからしないけど・・・
そしたら、啓介さんが
「俺から電話がかかって来た時だけこの画面にすればいいよ」
って・・・
「・・・お~い。起きてる?このは~?」
「え?なんですか?」
「だから、写真。楽しそうだねって言ってるのに・・・返事がないんだもん」
「す、すいません」
「ニヤニヤしちゃってたよ~?」
「え?そ、そんな筈は・・・」
あったかも知れないけど・・・
「うそうそ!!遅れるから行こ!!」
「はい!!」
伊織ちゃんと教室へ急いだ
「このは。おはよう!!昨日は大丈夫だった?」
靴箱で伊織ちゃんが元気に挨拶をしてくれる
「はい。帰りに知り合いの人に偶然会って、送ってもらえました」
「そっか。良かった。で、先輩は学園祭何したの?」
「・・・写真って言ってましたけど・・・」
昨日の啓介さんの会話を思い出して顔が真っ赤になる
あの後、やっぱりキスは恥ずかしいからと言うとスマホで二人の写真を撮った
啓介さんは「待ち受けにしよう」なんて、また私をからかったけど・・・
二人の写真は結婚式以外ではあまりなくて、私もその写メが欲しくて啓介さんに送ってもらったんだ
それが嬉しくて・・・私も待ち受けにしたくなってしまった
万が一、誰かに見られたら困るからしないけど・・・
そしたら、啓介さんが
「俺から電話がかかって来た時だけこの画面にすればいいよ」
って・・・
「・・・お~い。起きてる?このは~?」
「え?なんですか?」
「だから、写真。楽しそうだねって言ってるのに・・・返事がないんだもん」
「す、すいません」
「ニヤニヤしちゃってたよ~?」
「え?そ、そんな筈は・・・」
あったかも知れないけど・・・
「うそうそ!!遅れるから行こ!!」
「はい!!」
伊織ちゃんと教室へ急いだ

