この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
あなたがすきでたまらない
第10章 季節外れの学園祭
二人で教室の前に行くと隣のクラスの廊下が騒がしかった

「ねぇ~。シュンのクラスは何するの~?」

「まだ決まってない」

「シュンの王子様が見たい~。きゃはは!!」

「あほか」

柳さんを数人の女子が囲んでた

チラリと柳さんがこちらを見る

「このは。早く教室入ろう」

「う、うん」

なんか・・・すごいな。朝から元気だな。

「ほんと、うざいわ~。他所でやって欲しいわ」

伊織ちゃんの機嫌が少々斜めになった

「おはよ。伊織。谷川さん」

「おはよ。直哉、間に合って良かったね」

「お前・・・先行くなよ」

「寝坊するから悪いんでしょ~」

伊織ちゃん達も朝から元気だな。なんて思いながら・・・

「おはようございます」

って高橋君に挨拶をした

「柳、朝からまたモテてたな~」

「ほんと・・・どこがいいんだか」

「でも、田淵の姿は無かったけどな?」

「そう言えばそうだね。いつもなら真っ先に輪の中に居るのにね」

「休みでもないみたいだし?ほら、席に座ってる」

「そりゃそうかもね。このはにあんな事したのバレたんだし」

「お前の事、いじめてたのも柳は知ってたと思うけどなぁ?それで大人しくなってるとは思わないけど・・・」

「まっ。どうでもいいじゃん。あいつらの事なんて・・・先生来たよ」

二人の会話が気になったけど・・・
私にはわからない事も多くて、取りあえず授業に集中した

/816ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ