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あなたがすきでたまらない
第11章 このはvs・・・

「谷川さん。伊織。柳を庇う訳ではないけれど・・・やっぱり嫌がらせをする奴が悪いと俺は思う」
「俺も賛成。途中参加で偉そうな事言って悪いけど・・・柳、悪い奴じゃないよ」
高橋君の言葉に何故か帰らない多田君が応えた
「えっと・・・」
私は多田君の前で話してしまった事が良い事かわからずに、多田君を見た
「あっ。そうだよな。俺が何言ってんだ?って話だよな。谷川さんは知らないかもだけど、俺、直哉とも仲良いけど柳とも結構、話したりするからさ」
「そうだったんですね・・・」
「もちろん、紺野さんが去年、女子から嫌が・・・じゃなくて、女子から避けられてるってのは男子も気付いてたからさ。何してんだよって思ってたんだ」
だからか・・・
多田君が横井さんや田淵さんに冷たかったのは・・・
「しょうもない理由だってのもわかってて・・・男連中は田淵や横井を避けてたんだよ。けど、それが気に入らなかったらしくて・・・紺野さんは何も悪くないのにな」
「で、この間の委員会の発言だろ?紺野さんと直哉に委員会を押し付けて・・・で、谷川さんを待ち伏せて・・・ほんと、陰険な奴らだよ」
「俺さ、そういう事する奴大嫌いでさ。ついつい話に割って入ってしまった。ごめん」
「そ、そんな・・・謝る事なんて・・・」
多田君が謝る事なんてないのに・・・
ほんと、曲がった事が嫌いです。って印象は間違ってなかったみたい
「俺も賛成。途中参加で偉そうな事言って悪いけど・・・柳、悪い奴じゃないよ」
高橋君の言葉に何故か帰らない多田君が応えた
「えっと・・・」
私は多田君の前で話してしまった事が良い事かわからずに、多田君を見た
「あっ。そうだよな。俺が何言ってんだ?って話だよな。谷川さんは知らないかもだけど、俺、直哉とも仲良いけど柳とも結構、話したりするからさ」
「そうだったんですね・・・」
「もちろん、紺野さんが去年、女子から嫌が・・・じゃなくて、女子から避けられてるってのは男子も気付いてたからさ。何してんだよって思ってたんだ」
だからか・・・
多田君が横井さんや田淵さんに冷たかったのは・・・
「しょうもない理由だってのもわかってて・・・男連中は田淵や横井を避けてたんだよ。けど、それが気に入らなかったらしくて・・・紺野さんは何も悪くないのにな」
「で、この間の委員会の発言だろ?紺野さんと直哉に委員会を押し付けて・・・で、谷川さんを待ち伏せて・・・ほんと、陰険な奴らだよ」
「俺さ、そういう事する奴大嫌いでさ。ついつい話に割って入ってしまった。ごめん」
「そ、そんな・・・謝る事なんて・・・」
多田君が謝る事なんてないのに・・・
ほんと、曲がった事が嫌いです。って印象は間違ってなかったみたい

