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あなたがすきでたまらない
第11章 このはvs・・・

「まぁ、俺らがこうやって伊織を庇うからエスカレートしていった。ってのもあるんだけどなぁ」
高橋君は頭をゴシゴシと掻いて困った様に俯いた
「まぁ、お前はしょうがないんじゃね?紺野さんの事・・・す・・・」
「わぁ!!お前何言おうとしてんだよ!!あほか!!」
「あっ・・・わりぃ・・・」
真っ赤になって高橋君は多田君の言葉を遮った
多田君はしまった。と言うような顔をしてたけど・・・
私にもわかります。
高橋君が伊織ちゃんを庇う理由は
当の伊織ちゃんは何かを考えてる様で聞いてなかったみたいだけど・・・
「伊織?大丈夫か?」
高橋君が伊織ちゃんを心配して声をかける
「えっ?う・・・うん」
「伊織ちゃん?」
私も心配して伊織ちゃんに話しかけた
「えっと・・・その・・・私も、少し言い過ぎたかな?って思って・・・」
「柳に?」
「確かに悪いのは田淵軍団だし・・・直哉を通してだけど、謝ってはくれてたし・・・けど!!このはにちょっかいかけて、また私みたいな子がって思うとどうしても腹が立っちゃって・・・」
「・・・伊織ちゃん」
「このはの前で、何かみっともなくて・・・ごめんね?」
「そんな事ないですよ」
「良かったぁ。さっきからその事ばっか考えてて・・・」
伊織ちゃんが上の空だった理由がわかってホッとした
「・・・直哉、お前・・・もっと頑張らないとダメだな」
「・・・うるせぇ」
男子二人がそんな会話をしてたなんて・・・私達には聞こえなかった
高橋君は頭をゴシゴシと掻いて困った様に俯いた
「まぁ、お前はしょうがないんじゃね?紺野さんの事・・・す・・・」
「わぁ!!お前何言おうとしてんだよ!!あほか!!」
「あっ・・・わりぃ・・・」
真っ赤になって高橋君は多田君の言葉を遮った
多田君はしまった。と言うような顔をしてたけど・・・
私にもわかります。
高橋君が伊織ちゃんを庇う理由は
当の伊織ちゃんは何かを考えてる様で聞いてなかったみたいだけど・・・
「伊織?大丈夫か?」
高橋君が伊織ちゃんを心配して声をかける
「えっ?う・・・うん」
「伊織ちゃん?」
私も心配して伊織ちゃんに話しかけた
「えっと・・・その・・・私も、少し言い過ぎたかな?って思って・・・」
「柳に?」
「確かに悪いのは田淵軍団だし・・・直哉を通してだけど、謝ってはくれてたし・・・けど!!このはにちょっかいかけて、また私みたいな子がって思うとどうしても腹が立っちゃって・・・」
「・・・伊織ちゃん」
「このはの前で、何かみっともなくて・・・ごめんね?」
「そんな事ないですよ」
「良かったぁ。さっきからその事ばっか考えてて・・・」
伊織ちゃんが上の空だった理由がわかってホッとした
「・・・直哉、お前・・・もっと頑張らないとダメだな」
「・・・うるせぇ」
男子二人がそんな会話をしてたなんて・・・私達には聞こえなかった

