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あなたがすきでたまらない
第17章 隣の芝生は青く見える
「あっ、あの!!」

このはに顔を近づけると同じだけこのはが後ろに下がる

「あ、後片付けとか・・・しないといけなくてですね・・・」

このははポポポになりながら顔を逸らす

「俺がしてあげるよ。・・・後で」

終わった後に。
片付け位。
いくらでも。

「え・・・っと。お、お風呂!!お風呂にも入らないと!!」

尚も逃げるこのは

「うん。一緒に入って洗ってあげたいけど、俺は入ったから・・・待ってる」

一緒に入るとまた照れて拒まれそうだから・・・大人しく待ってると言った

「ま、待たれても・・・その・・・」

「何で困るかな?お風呂に入ってる間に片付けをしておこうか?そしたらこのはも気兼ねなくゆっくりできるだろ?」

勿論、意地悪で言っている。
このはの困った顔と、ポポポな顔は俺の大好物だ。
お風呂から出てきた後は片付けと言う逃げ道も無い。
俺に抱かれるだけだ。

「で、でも・・・」

「俺は、このはが皆から羨ましがられたいのかな?と思ってたんだけど?」

「え?」

「お風呂に入ってる間、後片付けでもすれば・・・このはにゆっくりお風呂でも入ってもらえれば・・・良い旦那様で羨ましい!!って・・・言われるかなぁ?って・・・単純かな?」

「そ、そんな!!私ったら・・・てっきり・・・その・・・は、恥ずかしい考えで・・・」

「今日は慣れないご飯で疲れただろ?ゆっくりお風呂へ行っておいで」

このはの額にキスを落とす

「啓介さん。ありがとう」

「うん」

俺はニッコリと微笑んだ

そそくさと風呂場に行くこのはの後ろ姿を見て俺が何を考えているか・・・
このはにどうやって・・・どうして・・・
皆から・・・
いいや。
このはが他を羨ましいなどと、思わせない様にしなければ・・・
高校生のガキなどどうでもいいが・・・
高橋君を羨ましい?
優が羨ましい?
俺はあんな青二才の産まれたての・・・ケツの青い蒙古斑が残ってる様な・・・童貞野郎たちと比べられたのが気に入らない
いくらこのはが無知だろうが・・・
他のカップルの芝生が青く見える事自体が、いただけない
このはには
「私の啓介さんが誰よりも素敵♡」
そう思ってもらわないと・・・

さて、片付けも終わった
このはのお風呂もそろそろだろう。

今夜はとっておきの・・・ああして・・・こうして・・・
いいや。それとも・・・

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