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あなたがすきでたまらない
第17章 隣の芝生は青く見える

頭がパニックになって追いつかない
「事情を知らないって事は後藤の奴、時田に何にも言わなかったって事だろ?だからお前に俺も笑って話せんだよ。お前も案外、男見る目あるな!!」
だから、何笑ってんの?
ってか・・・
なんで、後藤君も何にも言ってくれなかったの?
クククって笑う課長室を後にして自分の頭の中を整理する
ええっと・・・
後藤君が小島君を殴って・・・
殴った理由は小島君が私を好きだったからであって・・・
課長の計らいで謹慎はされずに済んで・・・
けど、皆はそれを知ってて・・・
だからあんな目で私を見て・・・
で・・・小島君が私を好きで・・・
(ちょっと、何回も小島君が私を好きだって確認と自惚れとをしたくて考える)
それに・・・
や、ヤキモチを妬いたって事?
ご、後藤君が?
わ、私の為・・・
って言うか・・・
う、うわぁぁぁぁぁぁぁ!!
か、考えただけでも恥ずかしくなる!!
ど、どうしよう・・・
何で私に言ってくれなかったんだろう?
課長の言葉の通りなら・・・
後藤君の男の意地だったって事?
それとも・・・
やっぱり後藤君が私に言えなかった理由は・・・
喧嘩したみたいになっちゃてただけだったから言えなかっただけなんじゃないの?
可愛くなく、素直じゃない自分の考えがグルグルと頭の中で回転した
慌てて自分がとった行動は・・・
刑事らしからぬ行動だった
だって・・・
どうしていいかわからなかったんだもん
急いでスマホを操作して
「谷川先輩」
のアドレスを探した
そして・・・
簡単ながらラインで今の状況を説明した
「後藤君が大変な事になった」
と・・・
勢いあまって・・・
どうしていいかわからずに・・・
ラインの送信ボタンを押してしまった
今思えば・・・
私は余程、谷川先輩=後藤君だと・・・
今更ながらに思ってた証拠だった
しょうもないヤキモチを妬いてた人物はユキさんではなかったのかも知れない
谷川先輩こそが後藤君の全てを知る人物であって欲しいと願って・・・
後藤君と、私のピンチを救って欲しいと願った私を・・・
我儘な私を許して下さい
「事情を知らないって事は後藤の奴、時田に何にも言わなかったって事だろ?だからお前に俺も笑って話せんだよ。お前も案外、男見る目あるな!!」
だから、何笑ってんの?
ってか・・・
なんで、後藤君も何にも言ってくれなかったの?
クククって笑う課長室を後にして自分の頭の中を整理する
ええっと・・・
後藤君が小島君を殴って・・・
殴った理由は小島君が私を好きだったからであって・・・
課長の計らいで謹慎はされずに済んで・・・
けど、皆はそれを知ってて・・・
だからあんな目で私を見て・・・
で・・・小島君が私を好きで・・・
(ちょっと、何回も小島君が私を好きだって確認と自惚れとをしたくて考える)
それに・・・
や、ヤキモチを妬いたって事?
ご、後藤君が?
わ、私の為・・・
って言うか・・・
う、うわぁぁぁぁぁぁぁ!!
か、考えただけでも恥ずかしくなる!!
ど、どうしよう・・・
何で私に言ってくれなかったんだろう?
課長の言葉の通りなら・・・
後藤君の男の意地だったって事?
それとも・・・
やっぱり後藤君が私に言えなかった理由は・・・
喧嘩したみたいになっちゃてただけだったから言えなかっただけなんじゃないの?
可愛くなく、素直じゃない自分の考えがグルグルと頭の中で回転した
慌てて自分がとった行動は・・・
刑事らしからぬ行動だった
だって・・・
どうしていいかわからなかったんだもん
急いでスマホを操作して
「谷川先輩」
のアドレスを探した
そして・・・
簡単ながらラインで今の状況を説明した
「後藤君が大変な事になった」
と・・・
勢いあまって・・・
どうしていいかわからずに・・・
ラインの送信ボタンを押してしまった
今思えば・・・
私は余程、谷川先輩=後藤君だと・・・
今更ながらに思ってた証拠だった
しょうもないヤキモチを妬いてた人物はユキさんではなかったのかも知れない
谷川先輩こそが後藤君の全てを知る人物であって欲しいと願って・・・
後藤君と、私のピンチを救って欲しいと願った私を・・・
我儘な私を許して下さい

