パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第17章 隣の芝生は青く見える

好き。好き。好きでたまらない
愛してる。愛してる。愛おしくて・・・
どうにかなっちゃいそう！！

嬉しくて。嬉しくて・・・
もう・・・私・・・最高に幸せだよ！！

思わずキスを・・・自分からした

ビックリした後藤君の顔
写メに撮りたいなぁ。
なんて思う

後藤君がビックリしながらも私のキスに応えてくれるのが堪らなく気持ちがいい
夢じゃないって・・・確認したくなる私を許して？
だって・・・
幸せすぎるから・・・

「・・・プロポーズ・・・ＯＫって事？」

「喜んで。って言ったでしょ？」

「楓！！」

後藤君が私の上に重なって抱きしめられた

「嬉しい！！嬉しい！！愛してる！！好きだ！！好きだ！！俺の楓！！」

「私の後藤君になってくれる？」

「勿論！！楓の俺になりたい！！楓の俺にしてくれ！！」

可愛すぎる・・・
どうして・・・こう・・・後藤君は私の母性本能を擽ってキュンとさせるのかな？
尻尾があったなら、もの凄い勢いで振ってくれてるに違いない

ああ・・・私・・・幸せ

「・・・私だけでいい？」

何回も確認したくなる

「・・・楓だけでいい」

やばい・・・蕩けそう

「楓も・・・俺だけでいい？」

「・・・信だけが・・・いいよ」

私を抱きしめる力が強くなって・・・
それが心地よくって・・・

「一生離さない」

「離さないで」

「俺の愛は重いよ？ヤキモチ妬きだし・・・独占欲の塊だけど？」

「私も一緒。ヤキモチ妬きだし・・・信を独り占めしたい」

ギュッと抱きしめた

「・・・やべぇ・・・したい・・・」

「え？」

「楓が可愛すぎるから・・・な？」

な、何が、な？なの？
ちょ・・・
そんな所触んないで！！

「まっ・・・」

「待たない」

キスで塞がれ・・・舌が濃厚に絡み合った

いいって言ってないのに・・・
強引な信に私は絆されて・・・期待して・・・
それが嫌じゃなくて・・・私は・・・

信の愛撫に散々、啼かされて喘がされた

「し、仕事！！遅れるからぁ！！」

「有給残ってるだろ？」

「二人、一緒だと・・・怪しまれっ・・・」

「怪しまれてもいいじゃん。むしろ見せつけてやりたいし？結婚すんだろ？俺と」

しょうがないなぁ・・・惚れた弱みかな？
愛されるってこういう事なのかな？

・・・何でもいいや
だって・・・幸せしか感じないんだもん