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あなたがすきでたまらない
第18章 水心あれば魚心
信side


「って、訳でして・・・聞いてます先輩??」

「聞いてるよ。良かったじゃねぇか!!おめでとう信!!」

「へへっ。ありがとうございます」

「ってかさ。お前、こんな大事な用だったなら電話じゃなくてさ?」

「仕事が忙しくて・・・でも先輩には真っ先に言いたくて!!」

あれから数日経ってやっぱ夢じゃないって事を確認してから先輩に報告した

もちろん、あの後の夢の様なプロポーズの後
「有給使ってずる休みするなんて出来るわけないでしょ?ほら!!仕事行くよ!!」
って言われた楓に逆らえなかった
でも、一回ヤらせてくれた楓。俺。嬉しい。
「それに・・・せっかくの有給は・・・新婚旅行につかいたいじゃない?」
なんて!!可愛い事言うから!!
「そうだな!!」
って、張り切って仕事に出かけた
俺の扱いがどんどん上手くなってきてるな。
やるな。さすが俺の見込んだ女だ。
手の平で転ばされるのも・・・うん。全然悪くない。
むしろ、もっと俺を転がしてほし・・・

「・・・おい?おい!!今度はお前が俺の話、聞いてんのか?」

「え?すいません。何ですか?」

やべ。思い出してたら先輩の話、全然聞いてなかったわ。

「今すぐにって訳でもないんだろ?」

「そうですね。楓の両親にも挨拶したいし・・・新居も探さなくちゃいけないし・・・」

「大変だな。頑張れよ」

「はい!!そうだ!!先輩んちのマンションの近くにしようかなぁ?なん・・・」

「断る」

「つめて~」

「時田にあっためてもらえ」

「そうします」

「ご馳走さん」

呆れる先輩
でも、電話越しでもわかる
めっちゃ喜んでくれてるって

(え?信さん!!結婚するんですか?)

今の声は・・・

「信。このはがおめでとうだって」

「ありがとうと伝えて下さい」

(きゃ~!!伊織ちゃん達にも報告したいな!!)

燥ぐ声が聞こえてきたから、いいですよ。と、先輩に伝えた
優にも言うつもりだったし?

(あっ!!そういえば、今日は皆で遊びに行くって言ってました)

ふ~ん。青春ってやつ?
いいねぇ。少し前の俺ならリア充死ね。ってなってたけど今は幸せのお裾分けしてやりたい位だよ。やっぱ減るから今の無し

「おっと、もうすぐ休憩終わりそうです。また改めて飲み行きましょう」

「わかった。時田によろしく」

さて、仕事頑張るか!!
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