この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
あなたがすきでたまらない
第18章 水心あれば魚心
高橋君said


「・・・そっか。何て言うか・・・お前からそんな話聞いちまったら・・・」

「シュンの事も師範の事も見る目が変わった?」

「・・・多少だけど」

「ははは!!まぁ、それでいいんじゃね?ってか、こんな時にこんな話して悪かったな」

「いや・・・」

「聞いてくれてありがとうな!!」

「俺も聞けて良かったから」

「ってかさ・・・やっぱ緊張してきた」

「何が?」

「わかってるクセに」

「余裕の表れかと思ってたわ」

「シュンの話はお前が振ってきたのもあんだろ?ってか、遅くねぇか?」

「だな」

俺たち二人は顔を見合わせ良からぬ事が頭をよぎった

「「・・・もしかして・・・」」

俺はスマホを手に伊織のラインを探した



「お~い!!お待たせ~!!」

元気に走ってくる伊織にホッとした

「遅かったじゃねぇかよ?」

「ごめん。ごめん!!すっごく混んでたんだよ!!」

「まぁまぁ。直哉いいじゃん。それよりさ?比較的空いてる所から行かない?」

「さすが多田君!!そうしよう!!」

「どこから行く?」

「ウォーターワールドならもうすぐだよ!!」

「じゃあ、そこから。えっと・・・相原さんもいい?」

「は、はい!!もちろん!!」

相原さん。だって
多田の緊張がこっちまで移りそうになるわ
こりゃ、早々に二人きりにさせてやらねぇとな
俺だって伊織と二人になりたいし?

「ってか、お前・・・ウォーターワールドって最初からかよ?前に来た時めっちゃ濡れたじゃん」

「今日は天気がいいからすぐに乾くよ!!」

「はいはい。しょうがねぇなぁ」

俺は伊織の頭をガシガシと撫でた

「ちょっと~!!せっかくセットしてきたのに!!崩れちゃうじゃん!!」

「ウォーターワールドに行ったら濡れる気、満々の奴が何言ってんだよ」

「それと、これとは別です~」

「はいはい。すいませんでした」

やっぱ、伊織が可愛すぎるから早く二人になりてぇなぁ
どのタイミングで言おうかな?

/816ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ