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あなたがすきでたまらない
第3章 啓介さん

シャワーを浴びてスマホを確認
(終わりました)
このはからの簡潔なメールが届いている
(迎えに行くよ)
返信をして、身支度を整えた
道場から歩いて10分の俺の母校
少し急いだ
(このははまだかな?)
俺は門の前でこのはを待った
始業式を終えた生徒がゾロゾロと出てくる
時々、女生徒がこちらをチラチラと見ている
「・・・ちょっと」
「かっこよくない?」
「背が高いね~」
「誰か待ってるのかな?」
聞こえてくる若い声
俺は無視してこのはを探した
(終わりました)
このはからの簡潔なメールが届いている
(迎えに行くよ)
返信をして、身支度を整えた
道場から歩いて10分の俺の母校
少し急いだ
(このははまだかな?)
俺は門の前でこのはを待った
始業式を終えた生徒がゾロゾロと出てくる
時々、女生徒がこちらをチラチラと見ている
「・・・ちょっと」
「かっこよくない?」
「背が高いね~」
「誰か待ってるのかな?」
聞こえてくる若い声
俺は無視してこのはを探した

