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あなたがすきでたまらない
第3章 啓介さん

このはがしょんぼりしてるのが手に取る様にわかった
「・・・残念ながら」
「お兄さんでも従兄でもないよ」
「そこの君」
だから・・・
何回お兄さんって言われるんだよ
俺も傷つくが・・・
このはが傷つくのが許せなかった
俺はついつい真顔になってしまう
「あっ・・・」
「そうなんですね」
俺の返事に男は少し俯いた
「じゃあ・・・」
「どういう関係なの?」
背の高い女の子がこのはに聞いた
「どうって・・・」
「あの・・・」
「・・・きなひと」
「です・・・」
このはがボソボソと俯きながら話す
「「え?」」
二人が同時に聞き返す
息ピッタリだな
「・・・残念ながら」
「お兄さんでも従兄でもないよ」
「そこの君」
だから・・・
何回お兄さんって言われるんだよ
俺も傷つくが・・・
このはが傷つくのが許せなかった
俺はついつい真顔になってしまう
「あっ・・・」
「そうなんですね」
俺の返事に男は少し俯いた
「じゃあ・・・」
「どういう関係なの?」
背の高い女の子がこのはに聞いた
「どうって・・・」
「あの・・・」
「・・・きなひと」
「です・・・」
このはがボソボソと俯きながら話す
「「え?」」
二人が同時に聞き返す
息ピッタリだな

