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あなたがすきでたまらない
第20章 合縁奇縁

嫁になってくれただけで十分だったのに・・・
欲張りな俺は・・・
このはを雁字搦めにしたくて仕方なくなる
そんな自分が嫌になる
信のお墨付きは頂いたけども・・・
信のヒーローであったのは過去の俺だ
このはを知らない俺だ
このはを知って・・・
このはと出会って・・・
俺は俺の黒い部分を知って・・・
葛藤してる
やだな
嫌な男だよ
俺は・・・
心の狭い男だ
我儘なただの・・・男だった
認めたくないけど
繋ぎとめる鎖があるのだとしたら縋り付きたい
優しいこのはだから・・・
「もし」
俺が故意にそうしたんだとしても受け入れてくれるに違いない
月が綺麗だな
俺は俺の我儘で自分勝手な思いを月に委ねた
どこぞのロマンチスト被れに今は酔っていたい
何本目かの煙草が目に染みて・・・
そっと深呼吸
このは・・・
このは・・・
こんな俺でも・・・
好きで居てくれる?
欲張りな俺は・・・
このはを雁字搦めにしたくて仕方なくなる
そんな自分が嫌になる
信のお墨付きは頂いたけども・・・
信のヒーローであったのは過去の俺だ
このはを知らない俺だ
このはを知って・・・
このはと出会って・・・
俺は俺の黒い部分を知って・・・
葛藤してる
やだな
嫌な男だよ
俺は・・・
心の狭い男だ
我儘なただの・・・男だった
認めたくないけど
繋ぎとめる鎖があるのだとしたら縋り付きたい
優しいこのはだから・・・
「もし」
俺が故意にそうしたんだとしても受け入れてくれるに違いない
月が綺麗だな
俺は俺の我儘で自分勝手な思いを月に委ねた
どこぞのロマンチスト被れに今は酔っていたい
何本目かの煙草が目に染みて・・・
そっと深呼吸
このは・・・
このは・・・
こんな俺でも・・・
好きで居てくれる?

